2018年7月21日(土)

インターモールド名古屋 金型作りの最新技術一堂
新型の5軸、精密ワイヤ

6月13日〜16日 ポートメッセなごや

微細工具、非接触測定も

 金型加工技術の展示会「インターモールド名古屋」(主催:日本金型工業会)が6月13日~16日、ポートメッセなごや(名古屋市港区)で開催される。5軸加工機や微細加工工具といった金型づくりに関連する最新の生産財や金型・プレス加工の最先端技術が出品される。生産現場におけるIoT活用や自動車産業の動向について講演会やセミナーも開かれる予定で、競争力を高める技術や情報に出会う絶好の機会となりそうだ。

DMG森精機の5軸MC
DMG森精機の5軸MCをはじめ最先端技術が出品される

 インターモールドは国内で唯一の金型加工技術の専門展示会。昨年までは1年おきに東京と大阪で開かれていたが、今年は4月の大阪に続いて中部地域の製造業の中心地、名古屋でも開催される。出展社数409社・団体(884小間)、予想来場者数5万人で、東京や名古屋とほぼ同じ規模となる。

 最大の見どころは金型向けの工作機械や切削工具、測定機器、CAD/CAMなどの最新技術・製品だ。工作機械は加工精度が向上した5軸加工機をはじめ精密加工ができるワイヤ放電加工機、自動化機能を搭載する研削盤が登場する。

 切削工具は5軸加工用や高硬度材加工用の工具が出品。測定器は高精度の非接触3次元測定器や成形品の内部を評価できるX線CT、CAD/CAMは操作性が向上した新型が紹介される。

 これらの金型向け生産財の展示では、IoTを活用する機械の稼働監視やロボットによる自動化技術、モーターコアや電池といった次世代自動車の金型加工技術なども紹介される予定だ。

 一方、併催される金型展(出展79社)や金属プレス加工技術展(同39社)では、日本金型工業会と日本金属プレス工業協会の会員企業がそれぞれ自社が持つ特有の高度な金型やプレス加工の技術を披露する。

 金型展ではハイサイクル、多数個取り、微細積層、鏡面、精密レンズなどの金型や成形品を、金属プレス加工技術展では、微細精密プレスや高張力鋼板や炭素繊維強化プラスチックなどのプレス技術を出品する。

 開催期間中には講演会やセミナーも開かれる。初日の基調講演でジェイテクト・工作機械メカトロ事業本部の岡安高雄氏がIoTを活用するものづくりへの取り組みについて、2日目の特別セミナーでトヨタ自動車・先進技術開発カンパニー工程改善部の森下弘一氏が自動車産業の鍛造技術の現状と未来について語るほか、出展する工作機械や工具メーカーによるテクニカルワークショップも行われる。

 開催時間は10~17時まで(※6月16日は16時まで)。入場料は千円、招待券を持参するか事前来場登録をすると無料(事前登録は公式サイトhttp://intermold.jp/nagoya)。

開催概要
会 期:6月13日㈬~16日㈯
時 間:10:00~17:00 ※最終日は16:00まで
会 場:ポートメッセなごや(名古屋市港区)
主 催:日本金型工業会
入場料:1000円 ※招待券持参者・事前来場登録者は無料
出展者数:408社・団体(5月9日現在)

金型新聞 平成30年(2018年)5月14日号

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