2019年1月23日(水)

JIMTOF2018 金型づくりの最新技術一堂
IoT、自動化、微細 11月1〜6日 東京ビッグサイト

過去最多の1085社出展

 1962年の初開催から29回目となる今回は、前回の969社を上回る企業・団体が出展する。1000社を超えるのは史上初。東京ビッグサイトの東1~8ホール、西1~4ホールと全ホールを使用し、展示面積は約10万㎡に及ぶ。小間数も過去最多の5524小間となった。

 工作機械に加え、工作機器、機械工具、測定機器メーカーなどが最新製品や技術を出品する。特に今回のキーワードは「つなぐ」。工作機械メーカーを中心に「IoT(モノのインターネット)」をテーマにした展示が目立つほか、企画展示では出展している73社の300台以上の展示機を企画展示ブースにつなげて、稼働状況を大型モニターに表示する。また、「IoT」導入事例を紹介するコーナーなども設置する予定だ。

 そのほか、ロボットを活用した自動化システムや、需要増加が期待されるレンズやコネクタ向けの微細精密加工技術、多数個取りや一体化によって大型化する金型に対応した大型加工技術、そして次世代加工技術として注目の金属3Dプリンタなど、今後の金型づくりに必要な最新技術が数多く展示される。

 また、出展社による展示だけでなく、講演やセミナーといった併催企画にも注目だ。基調講演では日産自動車の坂本秀行副社長が「EVの性能向上に求められる技術革新」をテーマに講演。金型最大の需要家である自動車産業の最新動向を知ることができるだろう。そのほか、「AI」「IoT」などの注目技術をテーマにした特別講演や出展社のワークショップも開かれる。

 これから必要な技術は何か―。世界中からものづくりの最先端が集う「JIMTOF2018」で、最新の情報を入手し、次の時代に向けた金型づくりのヒントを見つけたい。

JIMTOF2018(第29回日本国際工作機械見本市)
会  期: 11月1日㈭~6日㈫
開場時間: 9:00~17:00
会  場: 東京ビッグサイト(東京国際展示場)
主  催: 日本工作機械工業会、東京ビッグサイト
入場料: 前売1000円/当日3000円/学生無料
出展製品: 工作機械、鍛圧機械、工作機器、機械工具、ダイヤモンド・CBN工具、研削砥石、歯車・歯車装置、油圧・空気圧・水圧機器、精密測定機器、光学測定機器、試験機器、制御装置及び関連ソフトウェア(CAD/CAMなど)、そのほか工作機械に関連する環境対応機器装置・機器・資材・製品・技術及び情報

金型新聞 平成30年(2018年)11月1日号

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