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【特集】最新技術の使いこなし術富窪精機

アンダーカットを5軸で

焼きばめ用い深彫加工

スリムなホルダで干渉抑制

高バランスで深彫・高精度加工

 ゴム金型に特化し、高精度加工を誇る富窪精機(愛知県春日井市、0568-31-2520)。主な製品は自動車の防振ゴムで、9年前からは、燃料電池車(FCV)の燃料電池用セパレータ金型も手掛けている。大型の5軸加工機2台を使いこなし、±1℃に制御した恒温室では超高精度なミリング加工で最先端製品の金型を製作している。

 元来、ゴム金型はアンダーカットが多い。そのため、5軸加工機の活用が有効になる。

 富窪俊一社長は「高精度加工と5軸加工機の使いこなしがわが社の強み」としており、「小径・超高速加工で高精度に加工できるホルダを探した」と林雅典製造1課リーダー。

 「コレットホルダやハイドロチャックでは、15万回転などの高速で使用すると、遠心力で把握力が低下する」「色々試した結果、精度的にも剛性的にも最良で、加工条件を上げることができた」「スリム形状なので、干渉しにくく深彫りが可能」と、MSTのスリムラインを採用した。今では殆どがスリムラインに揃えられている。各加工エリアごとに焼きバメ装置も設置している。

 今後は、高精度加工技術を活かして、特殊な部品加工にも進出する考えだ。

匠が選んだ機器

焼きばめホルダ「スリムライン」 −MSTコーポレーション−

精度や剛性兼ね備える

 焼ばめホルダ「スリムライン」は、精度・剛性・把握力・バランスを全て兼ね備えた究極のホルダである。4000種類のラインナップから最適な形状が選択でき、重切削から微細精密、5軸や深彫りに至るまで、あらゆる加工シーンに対応。

金型新聞 2021年3月10日

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