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【特集】最新技術の使いこなし術明工精機

鋼材とアルミで加工液使い分け 

モータ金型用ベース高精度に

機械には2種類のクーラントタンク

大型金型

 ダイセットやモールドベースなどの加工を手掛ける明工精機(長野県富士見町、0266-78-8533)が、岡本工作機械製作所の超精密門型平面研削盤「UPG‐CHLiシリーズ」を導入したのは、2020年末。これまで大物加工は、安田工業のジグボーラー「YBM1224V」でポケット加工は対応できていたが、平面研削加工は協力工場に頼っていた。

 導入した「UPG‐CHLiシリーズ」の最大加工範囲は3m×1・2m。2m×1mで2μm以内の精度を保証しており、モータコアなど高精度ベースプレートの平面研削加工が可能になった。

 同機には、鋼材加工用とアルミ加工用の2種類のクーラントタンクを搭載。被削材によって適したクーラントを使い分けることによって、これまで以上に高い寸法や面精度の加工を実現する。

 また、安定した加工精度を維持するために、設置環境にもこだわる。工場基礎は地下1mまで掘り下げ、コンクリートで地盤補強し、工場外壁には特殊なパネルを使用。外部環境の影響を極限まで抑制し、室温は23度±1度で管理している。

 今後は、全自動平面研削システム「MAP研削ソフトウェア」を活用し、加工時間の短縮に挑む。

匠が選んだ機械

超精密門型平面研削盤「UPG-CHLiシリーズ」 −岡本工作機械製作所−

超高精度平面加工を実現

 リニアモータ駆動方式と可変静圧スライドを採用し、超高精度平面加工を実現する。オプションで、全自動で最短・最適な加工経路を算出する「MAP研削ソフトウェア」やテーブル上で計測可能な「NCゲージ」が搭載できる。

金型新聞 2021年3月10日

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