IBUKI を売却大企業の足りないパーツに成長を加速し100億円企業へ 7年前に買収したプラスチック金型メーカーのIBUKIを昨年、自動車部品メーカーのしげる工業に売却しました。売上利益ともに過去最高の予測、中国企業と基…
この人に聞く2015
天青会(金型工業会東部支部)
小泉 秀樹会長(ペッカー精工社長)

日本金型工業会東部支部天青会の会長に今年5月、就任した。「原点に立ち返って、色々な視点から根本を見直せるような活動をしていく」と今年度のテーマに「原点回帰」を掲げる。
天青会に入ったのは、約20年前。当時、同世代では唯一の社長だったこともあり、経営者としての相談に乗ることが多く、かねてより人望は厚い。加えて、「みんなでワイワイと楽しい雰囲気が好き」と自他ともに認める「お祭り男」とあって、周りには常に人が集まる魅力を持つ。その人柄を活かし、各支部の若手会との合同イベントを計画するなど他団体と幅広い交流を深めていく。
「金型だけ見ているのでは、次の時代には進めない」と縮小傾向にある金型業界に危機感を抱く。自身の会社でも金型だけでなく、商品のデザインから販売までを手掛けるなど事業の幅を拡大している。だからこそ、成形や部品メーカーの工場、大学の研究施設などを見学し、金型以外の分野を学ぶイベントを計画している。
工場見学を通じ、ものづくりの原点である「現場」をあらためて見つめ直す機会を作る。小泉会長は「自分も含め、外から見ることで、普段気づかない新しいことが見えてくるはず」と期待する。
趣味は分解。「パソコンや時計など、あらゆる物がどういう仕組みで動いているかを追求するのが好き」。こうした探求心で、物事の本質を見極め、次世代への礎を築いていく。埼玉県出身、49歳。
金型新聞 平成27年(2015年)7月2日号
関連記事
金型業界に特化した調査やコンサルティングを手掛けてきましたが、2018年にバイオ樹脂の一つである「ヘミセルロース」の開発や成形に乗り出しました。社名にある「革新」的なことを実現するには、コンサルティングだけでは限界がある…
プラスチック金型を手掛ける名古屋精密金型(愛知県知多郡東浦町、0562-84-7600)は7月、坂元正孝氏が社長に就任した。同社の工場は本社、熊本、宮崎とベトナム、インドネシアの5工場で金型を製作している。金型業界を取り…
新中期経営計画「SAIMS247」。その狙い、そして目的は。笹山勝社長に聞いた。 「短納期」を強みに、海外での競争に打ち勝つ SAIMS247の3カ年の目標は金型の製作期間半減。その真の狙いは金型の競争力の再強化です。当…
双葉電子工業(千葉県茂原市、0475-24-1111)は昨年、2023年度(24年3月期)までの中期経営計画「Futaba Innovation Plan(フタバ・イノーベーション・プラン)2023」を策定した。金型用…


