金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

MAY

09

新聞購読のお申込み

創業50年を迎えて 植田機械 松田 紀男会長

お客様第一主義
DSC07437_R
挑戦し続けるプロ集団に

 このたびは、1月30日・31日の両日、インテックス大阪の5号館で当社主催の展示会「UMモールドフェア」を開催させて頂くことになりました。JIMTOFに出品された最新技術を一堂で披露し好評を頂いているこの展示会も、今回で7回目となります。今回も来場頂くお客様にご満足頂けるよう、鋭意、取り組んでまいります。

 さて、当社は今年で創業50周年を迎えます。感慨深く思い、振り返ってみますと、この50年は「お客様第一主義」を貫き歩んできたとしみじみと感じます。創業者の故植田精一とは今から48年前に出会い、その11年後に植田機械に入社しました。私も含めて社員数人の商社でしたが、まさに二人三脚でお客様への貢献をモットーに取り組んでまいりました。
 当時は、今のように工作機械やソフトウェアの代理店権さえありませんでした。それでも新たな加工技術を提案し、ご要望の納期に応え、故障などのトラブルにもクイックネスに対応するよう努めました。ときにはお客様のニーズを工作機械メーカーにフィードバックして新たな加工機の開発に携わりました。
 今年50周年を迎えることができたのも、多くのお客様とメーカー各社様のご支援がありましたおかげと心より感謝しております。そして植田精一をはじめとする当社の社員一同が、お客様のために知恵を絞り、汗を流し、工夫し、努力を重ねてきたからにほかなりません。この50年という記念すべき節目に開催するUMモールドフェアに植田精一がいないことが残念でなりません。

 ただ一方、この50年でものづくりにおける加工技術は大きく様変わりしました。新たな機械や装置、工具が日進月歩で進化し加工技術は革新を続けています。これからもお客様に貢献するには、時代のニーズを先取りし、新たな技術や情報を提案していかなければなりません。そのためにも、植田精一が掲げたお客様第一主義の精神「植田魂」を次代に継承し、研鑚を重ね、挑戦し続けるプロ集団を目指していきたいと思っております。

金型新聞 平成27年(2015年)1月23日号

関連記事

金型産業の未来・トヨタ自動車<br>高見 達朗氏に聞く

金型産業の未来・トヨタ自動車
高見 達朗氏に聞く

粗形材改革の〝要〟 孫の代まで続く金型産業 「金型は、常に進化させながら孫の代まで延々と続く重要産業」――トヨタ自動車ユニット生技領域長、常務理事高見達朗氏はこのほど、日本の金型産業について熱く語った。日本産機新聞の自動…

深絞りの生産性向上
マツダ

高精度超硬パンチ マツダの公式製品紹介・お問い合わせは、こちらから 現場の課題  電池や自動車部品をはじめとして深絞りの成形が増えているが、トータルコストの低減のためには金型の長寿命化が必要となっている。 提案・効果  …

日本金型工業会 会長 小出 悟氏 (小出製作所社長)
〜鳥瞰蟻瞰〜

金型は量産の道具 理解するマスターが必要人材発掘が経営者の仕事  「金型は量産のための道具である」と長年言い続けています。金型というものの本質がそこにあると思うからです。お客様は金型が欲しいわけじゃない。金型を使って効率…

デジタル技術を活用し工法の最適化、人材育成、新製品開発に挑む熱間鍛造金型メーカー【金型の底力】

伊藤製作所(愛知県弥富市)は熱間鍛造金型やダイセットを主力とし、クランクシャフトなどの自動車向けや建機・重機、免振装置、航空機といった幅広い市場で活躍する。特に大型の金型やダイセットが得意で、ダイセットは500~6300…

MF-Tokyo、出展募集を開始

MF-Tokyo、出展募集を開始

最新の塑性加工が一堂 来年7月 東京ビッグサイト   日本鍛圧機械工業会と日刊工業新聞社は7月15日、来年7月に東京ビッグサイトで開かれる「第5回MF-Tokyo2017プレス・板金・フォーミング展」の出展募集を開始する…

トピックス

関連サイト