選ばれる企業になるために経営者の美意識によって顧客の感性に訴求する 当社は1986年に創業したカーボン素材などの高精度加工を得意とする従業員13人の会社です。主に半導体の製造工程で使用されるカーボン製治具などを手掛けてお…
岐阜県金型工業組合
韓国の金型振興会と提携

岐阜県金型工業組合(黒田隆理事長・黒田製作所会長)は7月28日、じゅうろくプラザで韓国の光州広域市と韓国金型産業振興会との間でMOU(事業協力覚書)を締結し、光州市の全南工業、光州工業、光州電子工業3校の3年生12人をグローバル現場学習実習事業(国際インターンシップ)として受け入れる。
実習は8月24日~11月13日まで行われ、岐阜大学や同大学の金型技術創成センタ―での研修、同組合加盟企業で企業内実習を行う。現場実習などを行う受け入れ企業は、朝日興業、アキタ製作所、大垣精工、マエダエンジニアリング、黒田製作所の5社で、同組合では昨年も同様のインターンシップを行っており、黒田理事長は「金型は日本、韓国をはじめ、ものづくりの基本という認識が世界で広がっており、その中で、2国間の交流を図っていきたい」と話す。
同組合と光州広域市との橋渡し役を務める韓国金型産業振興会の金成峰会長は「研修先として受け入れてもらうことは難しいことであると認識しているが、受け入れて頂いた各企業に感謝している。学生達の将来につながる良い機会であってほしい」と挨拶した。また、今回の研修では外務省より日韓国交正常化50周年記念事業」の認定も受け、岐阜市内の高校など文化交流も盛り込まれている。
金型新聞 平成27年(2015年)8月10日号
関連記事
推奨加工システムを提示 ナガセインテグレックスは、タブレット端末・スマートフォン用の研削加工支援アプリを開発した。研削加工者、生産管理者、設備管理者を支援するアプリで、搭載対象は「Zeroシリーズ」や「Neoシリーズ」…
鋳造金型メーカーの日型工業(埼玉県川口市、渡辺隆範社長)は、超硬合金製の金型実用化に向けて技術開発に着手した。直彫切削加工技術を高め、長寿命化が求められる鋳造金型での採用を目指す。将来的には鍛造金型なども視野に入れている…
インターモールドが、ついに帰ってくる。 最先端の金型加工技術が集結する専門展。金型メーカー、ユーザー、そして機械・工具メーカー多くの人たちが、その開催を待ち望んだ。 2年ぶりとなる今年。果たしてどんな技術が披露されるの…
生産現場を訪ねて三豊機工 鹿児島工場(南九州) 5台のAIV(Autonomous Intelligent Vehicle)が10棟の工場を跨いで縦横無尽に運行する金型工場。冷間圧造用金型を材料から製品まで一貫生産…


