新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが「5類」へと移行し、社会・経済活動が活発化しつつある中、資源高、電気料金の値上げなどによって、製造業は依然として厳しい状況下にある。中でも金型業界は、取引条件の課題や価格競争など…
3月の金型生産実績
日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による平成27年3月の金型生産実績をまとめた。それによると数量は、前年同月比(増減比はいずれも前年同月比)0・6%減の5万3,366組、重量は1・4%減の1万5、820組、金額は11・6%増の385億3、100万円となった。
型別の生産実績は次のとおり
プレス型は数量25・0%減の9,281組、重量9・0%減の9,151㌧、金額9・1%増の149億5、900万円。鍛造型は数量11・3%増の13,680組、重量8・1%減の795㌧、金額6・4%増の27億3,000万円。鋳造型は数量08・0%増の474組、重量1・4%増の258㌧、金額6・7%減の7億7,400万円。ダイカスト型は数量18・7%減の802組、重量58・4%増の2,256㌧、金額33・3%増の58億8,200万円。
プラスチック型は数量10・3%減の3、414組、重量2・9%減の2,995㌧、金額8・8%増の129億6,400万円。ガラス型は数量12.0%増の1万8、615組、重量25.6%減の99㌧、金額23・7%減の2億600万円。ゴム型は数量170.3%増の1,408組、重量87・7%増の122㌧、金額89.5%増の7億3,700万円。粉末冶金型は数量4.5%減の5,692組、重量19・6%減の45㌧、金額10・2%減の5億7,900万円。
内製型は15.3%増の103億5,100万円
自家使用分(内製型)は数量が前年同月比15.2%減の6,578組、金額は前年同月比15.3%増の103億5、100万円となった。
プレス型=数量2、061組(同12.1%減)、金額36億8,700万円(16.6%増)。鍛造型=2,691組(10.7%減)、金額11億4,500万円(0.3%増)。鋳造型=数量54組(3・6%減)、金額11億4,500万円(42.4%減)。ダイカスト型=数量1、898組(14.3%増)、金額18億9,800万円(14・3%増)。
プラスチック型=数量660組(8.9%増)、金額32億6、500万円(25.6%増)。ガラス型=数量(―)、金額=(-)。ゴム型=数量93組(86・0%増)、金額1億8、400万円(62.8%増)。粉末冶金型=数量838組(48.0%減)、金額4,700万円(47.1%減)。
金型新聞 平成27年(2015年)6月4日号
関連記事
高付加価値の型を求めて 金型の国内回帰を実感している金型メーカーが増加している。日本金型工業会のアンケートによると、昨年10―12月期に「海外から戻ってきた金型を作った、もしくは作ったことがある」と回答した企業が、4―…
プレス用金型は7.0%減、プラ用金型は7.9%減 2024年4月の金型生産は、前年同月比4.5%減の247億5,595万円となった。前月比では28.9%の大幅減だった。数量は前年同月比10.1%増、前月比では16.9%…
前年同月比8.2%増の286億8,800万円 プレス型は8・4%増、プラ型は4・2%増 日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による平成27年5月の金型生産実績をまとめた。それによると…
方向見極め、変化し攻める 昨年は補助金や投資減税などアベノミクスによる諸施策が奏功し、まだら模様ながら日本の製造業を明るいものにした。円安で輸出型の大手企業を中心に業績急回復。金型業界にもその影響は波及しつつあり、複数…




