ミスミグループ本社(東京都千代田区、03・6777・7501)は4月1日付で、清水新取締役専務執行役員が代表取締役社長に就任すると発表した。大野龍隆社長は取締役会議長に就く。 金型しんぶん2026年3月10日号
鋳造型に超硬<日型工業>
鋳造金型メーカーの日型工業(埼玉県川口市、渡辺隆範社長)は、超硬合金製の金型実用化に向けて技術開発に着手した。直彫切削加工技術を高め、長寿命化が求められる鋳造金型での採用を目指す。将来的には鍛造金型なども視野に入れている。
4月の金型展で、超硬合金を直接切削したワーク(写真)を発表した。このワークは超硬合金「G2」で、硬度はHRA91。60㎜角で高さは10㎜。牧野フライスのマシニングセンタ「V56」と、電着工具やユニオンツールのダイヤモンドコーティング工具「UDCB」など約15本を使い、23時間で製作した。
まだ、納入実績はないが、「砂型では砂がワークを研磨することもあり、超硬製の金型が求められている」(渡辺社長)とし、まずは鋳造金型での採用を目指す。将来的には、既に超硬合金が使われている冷間鍛造金型へも視野に入れる。
渡辺社長は「自動車業界では部品の共通化が進み、少品種大量の部品は増加するので、金型としての超硬合金が増える」と見て、今後も高精度や低コスト化に向け、切削加工技術を高める考え。

金型新聞 平成26年(2014年)6月6日号
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