金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

OCTOBER

30

新聞購読のお申込み

2018年2月の金型生産実績

前年同月比 15.6%減の304億9,500万円

プレス型が33.0%減、鍛造型は7.6%増

金型生産10年の推移 金型生産1年の推移(18.2月)

日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員30人以上)による2018年2月の金型生産実績をまとめた。それによると数量は、前年同月比(増減比はいずれも前年同月比)2.4%増の4万4,052組、重量では12.1%減の1万1,754㌧、金額は15.6%減の304億9,500万円となった。

型別の生産実績は次のとおり

プレス型は数量18.2%減8,481組、重量26.7%減の5,548㌧、金額33.0%減の97億8,200万円。鍛造型は数量0.3%減の9,088組、重量6.3%増の914㌧、金額7.6%増の27億2,600万円。鋳造型は数量2.3%減の409組、重量3.2%減302㌧、金額1.0%増の6億9,300万円。ダイカスト型は数量12.4%減の136組、重量2.8%増の1,896㌧、金額11.5%減の47億3,300万円。

プラスチック型は数量28.3%減の2,701組、重量13.4%増の2,853㌧、金額7.7%減の110億9,100万円。ガラス型は数27.0%増の1万5,619組、重量5.6%増の113㌧、金額9.7%減の2億1,300万円。ゴム型は数量4.2%減の1,279組、重量30.0%減の84㌧、金額31.3%減の6億7,400万円。粉末冶金型は数量16.4%増の5,743組、重量13.2%増の43㌧、金額15.4%増の5億8,400万円。

内製型は34.4%減71億7,900万円

自家使用分(内製型)は数量が前年同月比21.3%減の6,210組、金額は前年同月比34.4%減の71億7,900万円となった。

プレス型=数量2,009組(同32.0%減)、金額18億1,300万円(同57.1%減)。鍛造型=2,789組(同3.9%減)、金額13億7,800万円(同10.8%増)。鋳造型=数量45組(同8.2%減)、金額7,700万円(同51.9%減)。ダイカスト型=数量136組(同23.2%減)、金額13億900万円(11.5%減)。

プラスチック型=数量434組(27.0%増)、金額23億7,600万円(32.2%減)。ガラス型=数量(―)、金額=(―)。ゴム型=数量162組(同27.0%減)、金額1億9,300万円(同31.3%減)。粉末冶金型=数量635組(37.2%減)、金額3,200万円(同30.4%減)。

金型新聞 平成30年(2018年)5月14日号

関連記事

10月の金型生産実績

10月の金型生産実績

前年同月比 2.6%減の299億8,800万円 プレス型は20.3%減、プラ型は2.7%増 日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による2015年10月の金型生産実績をまとめた。それに…

金型3月生産実績 前年同月比7.8%減の384億7,200万円

プレス用金型は12.9%減、プラ用金型は2.6%減 2022年3月の金型生産は、前年同月比7.8%減の384億7,200万円となった。前月比では43.4%増と大きく増えた。数量は前年同月比8.5%減だが、前月比では5.4…

4月の金型生産実績

4月の金型生産実績

前年同月比3.5%増の268億6、800万円 プレス型は0・1%減、プラ型は8・7%増 日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による平成26年4月の金型生産実績をまとめた。それによると…

丸順 22年3月期第3四半期決算

コロナや半導体不足 逆風下で売上増加 丸順の2022年3月期第3四半期の連結売上高は、前年同期比2.1%増の316億1300万円となった。営業利益は同34.4%減の19億6800万円、経常利益は同31.6%減の19億80…

2024年4月金型生産実績 前年同月比 4.5%減の247億円

プレス用金型は7.0%減、プラ用金型は7.9%減  2024年4月の金型生産は、前年同月比4.5%減の247億5,595万円となった。前月比では28.9%の大幅減だった。数量は前年同月比10.1%増、前月比では16.9%…

トピックス

関連サイト