金型の製造コストが上昇している。金型の母材として多く使われる工具鋼や、各種金型部品などが相次いで値上げされたためだ。加えて、工場稼働に必要な電気料金も依然、上昇傾向にある。金型メーカー各社は、取引先への価格の引き上げ交渉…
金型6月生産実績 前年同月比16.7%増の264億1900万円
プレス用金型は3.3%減、プラ用金型は14.5%増
2022年6月の金型生産は、前年同月比2.6%増の290億6,500万円となった。前月比でも10.0%増と大きく増えた。数量は前年同月比5.8%減、、前月比でも9.4%減の3万8,643組、重量は前年同月比14.1%増と大幅に増え、前月比でも17.2%増の1万1,162トンとなった。
プレス用金型の金額は107億7,800万円で前年同月比3.3%減となり、前月比でも3.0%の微減となった。数量は前年同月比で2.3%の増加だが、前月比では8.8%の減少。重量ベースでは前年同月比27.3%増と大きく昨年を上回った。前月比でも17.5%の大幅増となった。
プラスチック用金型は、金額が117億5,000万円で前年同月比14.5%増、前月比では25.5%増と大きく減少増えた。数量は前年同月比5.2%減(前月比では13.5%の減少)、重量は同11.7%増(前月比でも25.3%の大幅増)と前年同月比、前月比共に増増加した。
一方、ダイカスト用金型は前年同月比5.0%減の31億4,700万円、鍛造用金型も同12.6%減の16億4,300万円、粉末冶金用金型は同10.4%減の4億3,800万円、ガラス用金型は同6.6%減の2億4,200万円と前年を下回った。一方、ゴム用金型は同5.6%増の6億7,700万円、鋳造用金型は同13.0%増の3億9,100万円で前年同期を上回った。依然としてまだら模様が続いている。
金型新聞 2022年9月10日
関連記事
2020年の金型業界はコロナ禍に翻弄された年になった。自動車産業を始めとしたユーザーの生産減や開発遅延などにより、金型需要は減少し、景況は悪化した。一方で、これまでと同じような活動ができないことで、ビデオ会議システムや…
プレス用金型は14.3%増、プラ用金型は8.2%減 2025年8月の金型生産は、前年同月比5.3%減の218億1,305万円となった。前月比では12.5%の減少だった。数量は前年同月比17.4%の大幅減、前月比でも20….
前年同月比 3.7%減の331億9,500万円 プレス型は10.5%減、プラ型は2.4%増 日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による2016年6月の金型生産実績をまとめた。それによ…
分割支払いや契約書面化 金型取引の適正化に向けた動きが本格化してきた。昨年12月に経済産業省がまとめた報告書で、発注時点での分割支払いについて言及したほか、契約内容の書面化徹底を促すなど金型取引の改善に向け、原則を示し…



