金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

FEBRUARY

14

新聞購読のお申込み

岐阜県金型工業組合 「BCP」を学ぶ
シミュレーション体験

 岐阜県金型工業組合(黒田隆理事長・黒田製作所会長)は3月7・8日、OKBふれあい会館(岐阜県岐阜市)で、「製造企業の生産性向上」をテーマにセミナーを行い、22人が参加した。2日目のテーマは「BCP(事業継続計画)」で東京海上日動火災保険の木村充氏を招き、BCPの目的や岐阜県で予測されている地震被害の想定、出席者たちとのディスカッションを交え、BCPの重要性と運用の難しさを学んだ。

 BCP(事業継続計画)とは、従業員や顧客の安全を守ることそのものが事業継続の基礎となり、さらに地域社会や顧客の先の顧客まで守ることにつながるという考え。岐阜県内は南海トラフや養老断層や阿寺断層などによる直下型地震による被害が懸念されている。

 今回のセミナーでは地震発生を想定したシミュレーション方式で、参加者とディスカッションしながらBCPを考えていく。ある製造企業をモデルに地震発生時に起こりえる様々な場面を想定しながら、どのような対策や行動を取れるかを検討しながら進めていった。すると、状況によって誰が指示するのか、どんな行動を取るべきか、また十分な備えがあるのかなど、課題が見えてきた。

 例えば、インフラが遮断された場合、車より自転車がある方が便利であるとか、携帯がつながらない場合どのように連絡を取るかなどで、BCP策定後も訓練や見直しが必要だとし、「自分たちの行動能力を試して高めていくのが大切」と木村氏は話す。

金型新聞 平成30年(2018年)4月16日号

関連記事

がんばれ!日本の金型産業特集<br>山内エンジニアリング 山内 章 社長

がんばれ!日本の金型産業特集
山内エンジニアリング 山内 章 社長

常識を打ち崩す金型づくり 切削加工をプレス化  円筒形状部品の内径に溝やネジ形状を汎用プレス機で加工できる金型に挑戦する企業が、神奈川県相模原市にある。山内エンジニアリングは昨夏、サポイン事業(戦略的基盤技術高度化支援事…

日本金型工業会 創立60周年を祝う<br>存在感高める活動を

日本金型工業会 創立60周年を祝う
存在感高める活動を

 日本金型工業会(牧野俊清会長)は11月24日、東京都港区のインターコンチネンタル東京ベイで、「創立60周年」と「金型の日」の記念式典を開いた。会員企業ら約290人が出席し、60年の節目と、新たな門出を祝った。  式典に…

【この人に聞く】マーポス、マルコ・ゾーリ社長

 今年、日本法人設立50周年を迎えたマーポス(東京都大田区、03 -3772-7011)。精密計測機器を手掛け、特に金型分野ではタッチプローブやレーザーによる工具やワークの計測などで、日本の金型づくりを支えてきた。近年は…

ヤマナカゴーキン 新会社「セーレンス」を設立

顧客創造型の営業支援ツールを販売 冷間鍛造金型などを手掛けるヤマナカゴーキン(大阪府東大阪市、072・962・0676)は営業支援ツール開発や中小企業向けDX支援を行う新会社『セーレンス』(東京都中央区、03・6280・…

「魅力ある組織に人は集まる 楽しく役立つ活動増やす」 東北金型工業会会長(プラモール精工社長)・脇田高志氏【鳥瞰蟻瞰】

魅力ある組織でなければ人は集まってきません。東北金型工業会をより魅力ある団体にするために、会長就任後すぐに、3つの分科会を作りました。若手が中心となって積極的に参加してもらい、勉強会などを通じ、メリットや魅力を感じてもら…

トピックス

関連サイト