双葉電子工業はこのほど、製造業向けクラウドサービスをなど手掛けるカブク(東京都新宿区)を子会社化すると発表した。カブクの経営陣などが保有する90%の株式を買い取る。IoTやAIなどのソフトウエアの開発力を獲得し、事業領…
基調講演・テクニカルセミナー
グローバル展開における生産技術

日産自動車
アライアンス生産&SCMアライアンスグローバルダイレクター・
座間事業所所長・車両生産技術本部グローバル工機管理部部長
清水 圭 氏
ルノー社とアライアンスを組み今年で15年が経過した。これまでの象徴的な取り組みをご紹介する。また近年数多くの新工場建設を行い、グローバルな拡大を進めてきた。当社の生産技術の取り組みとTooling戦略における日本の役割をご紹介する。
略歴
1983年北海道大学工学部工学研究科修士修了後日産自動車入社、工機工場に配属され制御設計に従事。89年より93年まで英国日産自動車製造に出向し新工場・新車を立ち上げ帰国。その後生産技術部車体技術部課長・次長、グローバル生技センター次長、技術開発試作部長、グローバル工機管理部長を歴任し2014年より生産・SCM部門のアライアンスグローバルダイレクターとしてルノー・日産の双方をマネージメントしている。
生まれたいのちを救うプロジェクト

クロスエフェクト
社長
竹田 正俊 氏
光造形と独自のキャスティング技術で開発工程の短縮こそが顧客に提供出来る最大の価値と考え、新たな市場創造に乗り出している。CTスキャンデータから作るオーダーメイド型「超軟質心臓シミュレーター」で、世界市場を狙う。
略歴
1973年京都市伏見区生まれ。96年立命館大学卒業後、米国カリフォルニア州に留学。2000年クロスエフェクト創業。01年クロスエフェクト法人設立に伴い代表取締役に就任。06年京都試作ネット副代表理事、11年京都試作ネット代表理事就任。同年医療系臓器シミュレーター開発を主としたクロスメディカルを設立し、代表取締役に就任。13年には第5回ものづくり日本大賞内閣総理大臣賞を受賞。その他、大阪大学非常勤講師、公益財団法人京都産業21理事なども勤め現在に至る。
◇11:00~11:45
オークマ 金型及び難削材加工についてのオンリーワン技術
◇15:00~15:45
ソディック 先進テクノロジーが実現する新しいモノづくり
ワンプロセス・ミーリングOPM250L
◇16:00~16:45
大阪機工 創業100周年に向けた今後の取り組みについて
◇11:00~11:45
牧野フライス製作所 “機械は日々進化する”‐進化の証明 V33i/V56i ‐
◇15:00~15:45
岡本工作機械製作所 次世代砥粒加工の取り組みについて
市場要求に応える砥粒加工の紹介、究極平坦化への挑戦
金型新聞 平成27年(2015年)1月23日号
関連記事
新たな被膜や刃形 高硬度材を加工できる金型向けの切削工具の種類が豊富になっている。切削工具メーカーが昨年から、新たな被膜や刃形の高硬度材用の工具を相次いで発売。焼き入れ鋼をはじめ、超硬合金を直彫りできる工具も登場している…
扶桑精工(相模原市緑区、042・774・1101)は、図面のない部品の再生やCADデータの作製などを行うリバースエンジニアリング事業を拡大する。古い設備や金型の修理、メンテナンスなどの需要開拓に取り組む。専門サイトを開設…
超硬合金の素材や金型などを手掛ける冨士ダイス(東京都大田区、春田善和社長)が自動化・省人化に注力している。同社は2025年3月期から2027年3月期までの中期経営計画(中計)で「生産性向上・業務効率化」を掲げ、今期だけで…
プレス用金型は0.4%減、プラ用金型は3.4%減 2025年3月の金型生産は、前年同月比3.5%減の335億7,813万円となった。前月比ではプレス用金型とプラスチック用金型の大幅増が寄与し35.9%増と大幅に増えた。数…


