金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

NOVEMBER

29

新聞購読のお申込み

幸和電熱計器が小型の応力測定器

金型を非接触・非破壊で
KOMX

 工業用ヒーターや金型部品を取り扱う幸和電熱計器(大阪市東成区、06・6972・3281)は、プレス品、鋳造後の仕上げ品、金型などの残留応力を測定できる応力測定器「K―OMX」を発売し、好評を得ている。従来品と比べ、小型化(装置サイズ:0・35㎡、重量:80㎏)し、持ち運びを可能にした。

 X線で金属内部の結晶構造(間隔)を測定する事で、表面応力を非接触・非破壊で測定可能。さらに付属の電解研磨装置を使用することで、内部応力も測定できる。また、省エネルギーのX線発生装置を使用しているので、低消費電力で運用でき、コストダウンにも貢献。

 ワーク位置を変位センサーで測定し、設置高さによる応力値誤差を自動補正する機能を搭載。これにより、ワークの位置がずれても、簡単に芯出しができる。
 インライン化などへのカスタム対応も行っており、大手自動車メーカーにも納入実績を持つ。

金型新聞 平成28年(2016年)1月10日号

関連記事

一瞬に鏡面、ねじ転造成形<br>髙橋金属(滋賀県長浜市)

一瞬に鏡面、ねじ転造成形
髙橋金属(滋賀県長浜市)

金型のアイデアが勝負 ▲左から型内ねじ転造加工技術の(表)と(裏)  日常の仕事を目一杯こなしながら次の成長の種である“高度コア技術”の開発をきめ細かに取り組むことで好業績をあげている企業が滋賀県長浜市にある。高度コア技…

【特集:技能レス5大テーマ】4.磨きレス

新被膜やPCDでサブミクロン 仕上げや組付けなど金型の品質を決める領域には人の手は欠かせない。磨き工程もその一つ。しかし、磨きには時間や人手がかかることから、できるだけ機械加工で追い込み、磨きを減らしたいという声は多い。…

共立精機 海外で先行してギガに挑む【特集:ギガキャストの現在地】

設計・解析ノウハウ中国で蓄積 ギガキャストで先行する中国でギガ向け金型を製作し、そのノウハウをベースに国内でのギガ関連の需要開拓を狙うのが共立精機だ。構想段階からの設計相談や解析などの技術サポートを提供する一方、国内では…

ソディックが金属3Dプリンタで<br>プラ型のキャビ・コア製作

ソディックが金属3Dプリンタで
プラ型のキャビ・コア製作

 ソディックはこのほど、金属3Dプリンタを活用し、コネクタのハーネスカバーのプラスチック金型の製作に成功した。従来の製法と比べ、金型製造コストを6割削減し、成形サイクルも2割短縮した。 製造コスト60%減  同社の金属3…

【特集:2023年金型加工技術5大ニュース】2.脱炭素化

求められるスコープ3への対応 2050年の温室効果ガス排出を実質ゼロにする「カーボンニュートラル(CN)」の実現を目指す動きが活発化している。これまで直接的あるいは間接的なCO2排出量を示す「スコープ1・2』への対応に加…

トピックス

関連サイト