金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

MAY

23

新聞購読のお申込み

幸和電熱計器が小型の応力測定器

金型を非接触・非破壊で
KOMX

 工業用ヒーターや金型部品を取り扱う幸和電熱計器(大阪市東成区、06・6972・3281)は、プレス品、鋳造後の仕上げ品、金型などの残留応力を測定できる応力測定器「K―OMX」を発売し、好評を得ている。従来品と比べ、小型化(装置サイズ:0・35㎡、重量:80㎏)し、持ち運びを可能にした。

 X線で金属内部の結晶構造(間隔)を測定する事で、表面応力を非接触・非破壊で測定可能。さらに付属の電解研磨装置を使用することで、内部応力も測定できる。また、省エネルギーのX線発生装置を使用しているので、低消費電力で運用でき、コストダウンにも貢献。

 ワーク位置を変位センサーで測定し、設置高さによる応力値誤差を自動補正する機能を搭載。これにより、ワークの位置がずれても、簡単に芯出しができる。
 インライン化などへのカスタム対応も行っており、大手自動車メーカーにも納入実績を持つ。

金型新聞 平成28年(2016年)1月10日号

関連記事

冨士ダイス、生産性向上へ自動化を推進 輪竹生産本部長「2030年までに30~40%省人化」

超硬合金の素材や金型などを手掛ける冨士ダイス(東京都大田区、春田善和社長)が自動化・省人化に注力している。同社は2025年3月期から2027年3月期までの中期経営計画(中計)で「生産性向上・業務効率化」を掲げ、今期だけで…

芝浦機械 工作機械カンパニー
工作機械技術部第一開発課 シニアエキスパート 天野 啓氏
〜鳥瞰蟻瞰〜

目指すは「恒・高精度化」 それを見極められる人の育成が、より重要に  超精密金型の世界で目指すべきは「加工工程の『恒・高精度化』」だと考えています。どこで成形しても高い水準で同じ品質が得られること。つまり、高いレベルでの…

キヤノンモールド 金型加工を自動化し、生産拡大とリードタイム短縮に対応

キヤノン製品の基幹部品の樹脂金型を手掛けるキヤノンモールドの阿見事業所(茨城県阿見町、029・889・1110)。年間約180型の生産能力を持ち、類似形状の金型が多いことから、様々な工程で自動化を進めてきた。その取り組み…

倉敷機械 1台で複数加工がこなせる機械、金型加工の効率化を実現

工作機械メーカーの倉敷機械は、金型加工の効率化を実現する機械の提案を強化している。 今年1月には5軸マシニングセンタ(MC)に横中ぐり機能を搭載した「KTR‐1200」を発売。この新型は中ぐり主軸を繰り出すことで、特殊工…

EVシフトでダイカストの活用領域広がる【特集:自動車の電動化とダイカスト】

自動車のEVシフトが加速している。ある調査会社によると、2022年のバッテリー式EV(BEV)の世界販売台数は約780万台で、自動車販売全体の10%に達したという。自動車メーカー各社もEV関連の開発に注力する中、影響を受…

トピックス

関連サイト