金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JANUARY

18

新聞購読のお申込み

東京鋲螺工機がタイに工場

ネジなどの金型生産、修理
タイ工場外観写真20150716①_R

冷間鍛造用金型メーカーの東京鋲螺工機(埼玉県新座市、048・478・5081)は今年7月、タイ工場を稼働させた。ネジやベアリングなど精密部品向け金型の生産や修理を手掛け、東南アジアやインドに拠点を持つ自動車関連の日系メーカーに納入していく。日本人2人を含む10人体制でスタートする。

一昨年12月、アユタヤとバンコクの間にある工業団地に海外子会社「東京鋲螺(タイ)」を設立。東南アジアやインドに冷間圧造・鍛造用金型メーカーが少なく、とくに現地で試作開発を行う日系企業から要望を受けて進出した。なかでもタイを選んだ理由について「他の東南アジア諸国に比べ、金属加工業の歴史が深く、技術的に優れた人材が多い」(高味寿光社長)とする。

工場には、最新鋭のマシニングセンタや放電加工機などを設備し、「日本品質の金型づくり」(高味社長)を目指す。同社では、5年前からマシニングセンタを使った超硬合金の直彫り金型「Tokyo‐ACE」に取り組んでおり、タイ工場でも日本と同じ機械を設備し、量産体制を整える。

「現時点では、単純な金型がメインだが、技術者を育て、将来的には日本と同等の難しい金型も生産していく」(高味社長)と人材育成に注力し、技術力の強化を狙う。すでに月600万円ほどの受注があり、2016年度には売上1億5000万円を目指す考えだ。

金型新聞 平成27年(2015年)8月10日号

関連記事

ソディックが3Dプリンタを開始

ソディックが3Dプリンタを開始

金属凝固+切削加工 ソディックは金属3Dプリンタ事業に参入する。粉末金属凝固と切削加工を1台で行う「OPM250L」を開発、10月から販売を開始する。3Dプリンタに必要な加工技術などをワンストップで提供するのが特長だ。 …

金型しんぶんとは?

金型しんぶんとは1980年1月(昭和55年1月)に創刊された新聞です。業界では唯一のユーザー紙として金型工業に関する資料を豊富に集めています。 取材する対象は、金型メーカーも大手企業から中小零細とさまざまで、主にプレス金…

5月の金型生産実績

5月の金型生産実績

前年同月比 14.5%増の329億7,900万円 プレス型は25%増、鋳造型は40%増   日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員30人以上)による2017年5月の金型生産実績をまとめた。それによ…

「計測、CAD/CAM、CAE技術生かし、DX化を推進」Hexagon先端技術開発室・立石源治室長【この人に聞く】

Hexagon(東京都千代田、03-6275-0870)は、計測やCAE、CAD/CAM技術を生かして製造プロセスのDX化を推進する「Smart Manufacturing(スマートマニュファクチャリング)ソリューション…

金型メーカーも医療へ メディカルジャパン大阪2018<br>大学などと連携図る

金型メーカーも医療へ メディカルジャパン大阪2018
大学などと連携図る

 メディカルジャパン2018(主催:リードエグジビションジャパン)が2月20~22日にかけ、インテックス大阪(大阪市住之江区)で開かれ、医療機器・開発展に金型メーカーも多数出展し、金型製造をはじめ、成形技術や微細加工など…

トピックス

関連サイト