「SAIMS247」の推進役、藤木孝弘専務はその目的の一つに「次の50年を担う人材の育成」があるという。自らの体験を振り返りつつ、思いを語ってもらった。 金型の魅力をもっと社員に知って欲しい SAIMS247のもう一つの…
東京鋲螺工機がタイに工場

冷間鍛造用金型メーカーの東京鋲螺工機(埼玉県新座市、048・478・5081)は今年7月、タイ工場を稼働させた。ネジやベアリングなど精密部品向け金型の生産や修理を手掛け、東南アジアやインドに拠点を持つ自動車関連の日系メーカーに納入していく。日本人2人を含む10人体制でスタートする。
一昨年12月、アユタヤとバンコクの間にある工業団地に海外子会社「東京鋲螺(タイ)」を設立。東南アジアやインドに冷間圧造・鍛造用金型メーカーが少なく、とくに現地で試作開発を行う日系企業から要望を受けて進出した。なかでもタイを選んだ理由について「他の東南アジア諸国に比べ、金属加工業の歴史が深く、技術的に優れた人材が多い」(高味寿光社長)とする。
工場には、最新鋭のマシニングセンタや放電加工機などを設備し、「日本品質の金型づくり」(高味社長)を目指す。同社では、5年前からマシニングセンタを使った超硬合金の直彫り金型「Tokyo‐ACE」に取り組んでおり、タイ工場でも日本と同じ機械を設備し、量産体制を整える。
「現時点では、単純な金型がメインだが、技術者を育て、将来的には日本と同等の難しい金型も生産していく」(高味社長)と人材育成に注力し、技術力の強化を狙う。すでに月600万円ほどの受注があり、2016年度には売上1億5000万円を目指す考えだ。
金型新聞 平成27年(2015年)8月10日号
関連記事
4月17~19日にインテックス大阪(大阪市住之江区)で金型加工技術の専門展「インターモールド2024」が開催された。工作機械や切削工具、ソフトウエア、測定機器メーカーなど376社が出展。併催の「金型展」や「金属プレス加工…
PART1:金型メーカーアンケート「次世代に必要な匠の技は?」PART2:「自動化の匠」 アイジーエヴァースPART3:「5軸加工の匠」 エフアンドエムPART4:「金属3Dプリンタの匠」 三光合成PART5:「現代の名…
三菱重工業は、100%出資子会社である三菱重工工作機械の全株式の日本電産への譲渡が8月2日付で完了した。 これに伴い、三菱重工工作機械は、「日本電産マシンツール株式会社」に社名変更した。 日本国内の営業部門およびアフター…
エムエス製作所(名古屋市、迫田邦裕社長)と山一ハガネ(名古屋市緑区、寺西基治社長)は共同でパソコンのキーボードにラップをかけコロナウイルスの感染を防ぐ「TOUCH WRAP(タッチラップ)」を開発した。 市販のラップの未…


