金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

OCTOBER

01

新聞購読のお申込み

2月の金型生産実績

前年同月比17.5%増の327億6,200万円
プレス型は21・4%増、プラ型は15・9%増
金型生産金額の推移
金型生産数量の推移

日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による平成27年2月の金型生産実績をまとめた。それによると数量は、前年同月比(増減比はいずれも前年同月比)3・3%減の5万4,821組、重量は14・6%減の1万5,489㌧、金額は17・5%増の327億6、200万円となった。

型別の生産実績は次のとおり
プレス型は数量8.3%増の9、625組、重量43・2%増の9,785㌧、金額21・4%増の132億200万円。鍛造型は数量7・9%増の12,671組、重量3・7%減の779㌧、金額6・1%増の25億5,700万円。鋳造型は数量7・9%増の424組、重量28・3%減の258㌧、金額6・4%減の6億7,200万円。ダイカスト型は数量4・6%増の708組、重量41・8%増の1,561㌧、金額24・5%増の37億400万円。
プラスチック型は数量21・0%増の3、226組、重量25・6%増の2,818㌧、金額15・9%増の111億7,300万円。ガラス型は数量18.2%減の2万1、526組、重量6.7%減の126㌧、金額5・6%減の2億5、100万円。ゴム型は数量115.7%増の1180組、重量33・0%増の121㌧、金額50.7%増の6億5,400万円。粉末冶金型は数量4.5%減の5,461組、重量14・6%減の41㌧、金額0・4%減の5億5,000万円。

内製型は39.9%増の97億3,300万円

自家使用分(内製型)は数量が前年同月比3.1%減の6,642組、金額は前年同月比39.9%増の97億3、300万円となった。
プレス型=数量2、532組(同15.4%増)、金額43億4,800万円(98.5%増)。鍛造型=2,548組(1.7%減)、金額10億6,100万円(4.5%増)。鋳造型=数量40組(25・9%減)、金額1億2,600万円(60.4%減)。ダイカスト型=数量132組(3.1%増)、金額10億5,400万円(17・2%増)。
プラスチック型=数量503組(8.9%増)、金額29億3、600万円(27.3%増)。ガラス型=数量(―)、金額=(-)。ゴム型=数量79組(9・7%増)、金額1億6、700万円(2.5%増)。粉末冶金型=数量808組(40.3%減)、金額4,100万円(38.8%減)。

金型新聞 平成27年(2015年)5月14日号

関連記事

9月の金型生産実績

9月の金型生産実績

前年同月比 0.4%減の345億3,500万円 プレス型は4.4%増、プラ型は6.3%減 日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による2016年9月の金型生産実績をまとめた。それによる…

2017年11月の金型生産実績

2017年11月の金型生産実績

前年同月比 5.2%減の329億6,300万円 鍛造型が2.0%増、ダイカスト型は4.3%増   日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員30人以上)による2017年11月の金型生産実績をまとめた。…

7月の金型生産実績

7月の金型生産実績

前年同月比 1.8%減の311億7,400万円 プレス型は16.7%減、プラ型は18.4%増 日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による2016年7月の金型生産実績をまとめた。それに…

藤本敏樹氏著「金型産業連関表作成の試み」

金型の現状、データで俯瞰 日本の金型の動きを統計データに基づいて分析した論述は少なくない。そのデータベースとしてたびたび使われるのは政府が日本の金型生産をまとめた機械統計(従業員30人以上を対象に調査)や工業統計(同4人…

前年同月比16.2減の276億2,500万円
7月金型生産実績

表の見方 : 型種別生産の数量、重量、金額と前年同期比増減率(%)を記しています。内製は合計の内数です。2011~2019年は1年、2019年7月~2020年7月は1カ月の値です。 プレス型は5.5%減、プラ型は8.5%…

トピックス

AD

ジーエルサイエンス 0.1μmの超薄膜コーティング「InertMask」の適用効果〈AD〉

ジーエルサイエンスでは、離型性が高い超薄膜コーティング「InertMask」の用途開発を行っている。元々、分析技術の精度向上などを目的に開発したコーティングだったが、開発品の評価... 続きを読む

AD

ファロージャパン 測定の省力化が生み出す新たな価値を提供<AD>

製造工程の中でも「測定」はボトルネックになりやすい工程の一つです。特に測定専任者がいなくて、それぞれの人がさまざまな業務をこなしている企業にとっては、「測定」は、最も時間短縮を実... 続きを読む

関連サイト