金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JULY

26

新聞購読のお申込み

2月の金型生産実績

前年同月比11.9%増の278億7、200万円
プレス型は14・5%増、プラ型は20・0%増
2014年2月金型生産金額の推移
2014年2月金型生産数量の推移

日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による平成26年2月の金型生産実績をまとめた。それによると数量は、前年同月比(増減比はいずれも前年同月比)0・4%減の5万6,591組、重量16・1%増の1万1,623㌧、金額11・9%増の278億7千2百万円となった。
型別の生産実績は次のとおり
プレス型は数量3.2%減の8、888組、重量21・5%増の6,835㌧、金額14・5%増の108億7,900万円。鍛造型は数量11・6%増の11,746組、重量28・8%増の809㌧、金額18・8%増の24億1,000万円。鋳造型は数量28・9%減の385組、重量14・3%増の360㌧、金額1・6%減の7億1、800万円。ダイカスト型は数量2・7%減の677組、重量8・2%減の1,101㌧、金額20・0%減の29億7,600万円。
プラスチック型は数量0・4%減の2、667組、重量14・4%増の2,243㌧、金額20・0%増の96億3,800万円。ガラス型は数量5.3%減の2万26,323組、重量2.2%減の135㌧、金額11・6%減の2億6、600万円。ゴム型は数量15.7%減の547組、重量6.2%減の91㌧、金額13.7%減の4億3,400万円。粉末冶金型は数量12.0%増の5,718組、重量11・6%増の48㌧、金額10・6%増の5億5,200万円。

内製型は15.2%増の69億5,900万円

自家使用分(内製型)は数量が前年同月比5.3%増の6,856組、金額は前年同月比15.2%増の69億5,900万円となった。
プレス型=数量2、195組(同1.7%減)、金額21億9,100万円(3.9%増)。鍛造型=2,592組(12.7%増)、金額10億1,500万円(14.8%増)。鋳造型=数量54組(10・0%減)、金額3億1,800万円(171.8%増)。ダイカスト型=数量126組(11.3%増)、金額8億9,900万円(2・5%減)。
プラスチック型=数量462組(5.3%減)、金額23億600万円(28.3%増)。ガラス型=数量(―)、金額=(-)。ゴム型=数量72組(1・4%増)、金額1億6,300万円(7.2%増)。粉末冶金型=数量1,353組(8.8%増)、金額6,700万円(15.5%増)。

金型新聞 平成26年(2014年)5月14日号

関連記事

【金型生産実績】2020年8月 26.8%減の238億3,700万円

【金型生産実績】2020年8月 26.8%減の238億3,700万円

プレス型は28.9%減、プラ型は17.9%減  2020年8月の金型生産は、前年同月比26.8%減の238億3,700万円と大きく落ち込んだ。前年8月は17.6%増と前々年よりも大きく伸びており、変動幅が大きくなった。前…

2023年鍛圧機械受注見通し 前年並みの3715億円

日本鍛圧機械工業会(北野司会長・アイダエンジニアリング常務)はこのほど、2023年の鍛圧機械受注額が前年並みの3715億円になると発表した。国内外ともに電気自動車(EV)関連や、半導体製造装置関連、省エネ設備関連向けの設…

2023年8月金型生産実績 前年同月比8.2%減の241億円

プレス用金型は7.4%増、プラ用金型は32.9%減 2023年8月の金型生産は、前年同月比8.2%減の241億円、前月比では1.1%の微増となった。数量は前年同月比19.1%大幅減、前月比では4.2%の減となり3万1,0…

4月の金型生産実績

4月の金型生産実績

前年同月比 9.0%増の309億5,200万円 プレス型は23.9%増、プラ型は4.9%増   日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による2016年4月の金型生産実績をまとめた。それ…

3月の金型生産実績

3月の金型生産実績

前年同月比 2.6%増の434億4,700万円 プレス型は9.7%増、プラ型は1.2%減   日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員30人以上)による2017年3月の金型生産実績をまとめた。それに…

関連サイト