前年同月比 14.4%減の283億5,800万円 プレス型が23.0%減、ダイカスト型は10.1%増 日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員30人以上)による2018年1月の金型生産実績をまとめた…
4月の金型生産実績
日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による平成26年4月の金型生産実績をまとめた。それによると数量は、前年同月比(増減比はいずれも前年同月比)8・6%減の5万3,756組、重量は2・2%減の1万1,207㌧、金額は3・5%増の268億6千8百万円となった。
型別の生産実績は次のとおり
プレス型は数量13.5%減の9、098組、重量0・56%減の6,539㌧、金額0・1%減の99億4,100万円。鍛造型は数量14・5%減の11,289組、重量14・2%増の709㌧、金額16・9%増の23億7,800万円。鋳造型は数量6・3%減の401組、重量4・4%減の306㌧、金額5・6%減の5億9、000万円。ダイカスト型は数量12・1%減の631組、重量4・1%減の1,020㌧、金額4・2%減の26億1,800万円。
プラスチック型は数量2・8%増の3、023組、重量7・2%増の2,373㌧、金額8・7%増の101億100万円。ガラス型は数量6.6%減の2万3,487組、重量12.5%減の119㌧、金額9・3%減の2億5、200万円。ゴム型は数量3.3%増の597組、重量9.3%減の97㌧、金額9.0%減の4億6,600万円。粉末冶金型は数量1.4%減の5,229組、重量2・2%減の44㌧、金額4・4%減の5億2,000万円。
内製型は13.0%減の54億2,400万円
自家使用分(内製型)は数量が前年同月比10.1%減の5,734組、金額は前年同月比13.0%減の54億2,400万円となった。
プレス型=数量1、154組(同30.1%減)、金額10億2,200万円(52.9%減)。鍛造型=2,419組(0.4%減)、金額9億7,100万円(16.6%増)。鋳造型=数量43組(0・4%減)、金額1億900万円(94.6%増)。ダイカスト型=数量119組(17.8%増)、金額6億5,000万円(0・5%減)。
プラスチック型=数量522組(17.8%減)、金額24億800万円(8.2%増)。ガラス型=数量(―)、金額=(-)。ゴム型=数量97組(27・6%増)、金額2億200万円(17.4%増)。粉末冶金型=数量1,020組(2.5%増)、金額6,100万円(17.3%増)。
金型新聞 平成26年(2014年)7月2日号
関連記事
プレス型は27.8%減、プラ型は10.6%減 2021年5月の金型生産は、前年同月比14.6%減の226億1,600万円となった。前月比では15.6%減と落ち込んだ。数量は前年同月比35.5%増と大幅に増加したものの、前…
金型の現状、データで俯瞰 日本の金型の動きを統計データに基づいて分析した論述は少なくない。そのデータベースとしてたびたび使われるのは政府が日本の金型生産をまとめた機械統計(従業員30人以上を対象に調査)や工業統計(同4人…
新たな被膜や刃形 高硬度材を加工できる金型向けの切削工具の種類が豊富になっている。切削工具メーカーが昨年から、新たな被膜や刃形の高硬度材用の工具を相次いで発売。焼き入れ鋼をはじめ、超硬合金を直彫りできる工具も登場している…
前年同月比 4.3%増の341億8,300万円 プレス型は1.0%増、プラ型は4.7%増 日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による2016年2月の金型生産実績をまとめた。それによる…