新たな被膜や刃形 高硬度材を加工できる金型向けの切削工具の種類が豊富になっている。切削工具メーカーが昨年から、新たな被膜や刃形の高硬度材用の工具を相次いで発売。焼き入れ鋼をはじめ、超硬合金を直彫りできる工具も登場している…
11月の金型生産実績
日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による平成25年11月の金型生産実績をまとめた。それによると数量は、前年同月比(増減比はいずれも前年同月比)0・9%減の5万6,612組、重量16・9%減の1万103㌧、金額3・5%増の281億7千7百万円となった。
型別の生産実績は次のとおり
プレス型は数量10.0%増の10、160組、重量31・4%減の4,943㌧、金額4・8%減の98億300万円。鍛造型は数量0・9%減の11,459組、重量10・7%増の840㌧、金額25・4%増の24億5,600万円。鋳造型は数量14・6%減の431組、重量26・1%減の275㌧、金額34・2%減の5億6、800万円。ダイカスト型は数量17・1%減の682組、重量3・5%減の1,225㌧、金額6・3%減の32億5,700万円。
プラスチック型は数量6・9%増の2、979組、重量11・1%増の2,521㌧、金額15・5%増の106億6,600万円。ガラス型は数量3.5%減の2万4,743組、重量3.8%増の137㌧、金額6・9%減の2億7、000万円。ゴム型は数量10.1%増の740組、重量11.6%増の125㌧、金額5・0%増の5億8,700万円。粉末冶金型は数量8.1%減の5,418組、重量4・4%増の47㌧、金額2・5%増の5億7,100万円。
自家使用分(内製型)は数量が前年同月比10.5%増の7,152組、金額が前年同月比13.5%増の78億8,000万円となった。
プレス型=数量2、384組(同26.9%増)、金額23億5、100万円(9.5%増)。鍛造型=2,824組(1.7%増)、金額10億7,400万円(5.7%増)。鋳造型=数量50組(1・9%減)、金額9,700万円(19.2%減)。ダイカスト型=数量133組(6.4%増)、金額9億5,700万円(1・6%減)。
プラスチック型=数量581組(16.4%増)、金額31億4、600万円(28.5%増)。ガラス型=数量(―)、金額=(-)。ゴム型=数量90組(23・3%増)、金額1億8,100万円(2.2%減)。粉末冶金型=数量1,090組(2.0%増)、金額7,300万円(46.0%増)。
金型新聞 平成26年(2014年)2月10日号
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