NKワークス(東京都千代田区、03-3864-5411)はこのほど、米5thAXIS(フィフスアクシス)社製の5軸バイス「Xシリーズ」を発売した。従来品に比べ、把持力が約30%向上し、対応できる被削材の範囲が大幅に拡大…
日本金型工業会 創立60周年を祝う
存在感高める活動を
式典に先立ち、政策大学院大学の橋本久義名誉教授が「日本のものづくりを支えた金型産業」をテーマに講演。「複雑・精密など面倒な需要は日本に来ており、さらにその傾向は強まる」とし、「日本の金型がより必要となる」と話した。
牧野会長は「みなさんのおかげで60周年を迎えることができた」と謝辞を述べ、「世界で日本の金型産業がどのような存在感を構築すべきかを課題として活動していきたい」と挨拶した。続いて、中里栄専務理事が日本での金型の興りから、現在までの工業会の足跡や成果を紹介した。
金型マスター制度の認定者発表も
その後、11社が受賞した経済産業省製造産業局長賞をはじめ、功労者表彰、永年勤続優良社員表彰などが行われた。
また、60周年を記念して今年からスタートした「金型マスター認定制度」の認定者の発表も実施された。
金型新聞 平成29年(2017年)12月10日号
関連記事
日本金型工業会はこのほど、eラーニングの講座を開設した。正会員は、工業会のホームページから申し込めば無料で受講できる。会員外で閲覧する場合は会員になる必要がある。 今回開設した講座は「初めての金型図面」。金型業界のハイパ…
プレス用金型は3.3%減、プラ用金型は14.5%増 2022年6月の金型生産は、前年同月比2.6%増の290億6,500万円となった。前月比でも10.0%増と大きく増えた。数量は前年同月比5.8%減、、前月比でも9.4…
金型部品など無償提供 ミスミグループ本社(東京都文京区、03-5805-7050)はこのほど、人工呼吸器やマスクといった医療機器・物資の装置・設備を製造する企業に対して、金型部品などの機械加工部品を最大10万円程度まで…
自動化、トータルで提案 NC(数値制御)装置付き放電加工機が金型加工で広く使われ始めた1970年代。電極の調整は、高い技能を持った職人の手で行うのが当たり前だった。そうした時代に、誰もが簡単に精度良く電極を取り付けられ…




