人材育成で競争力強化 50tから1300tまでの大小さまざまなプラスチック金型を手掛ける榛名モールド。金型の設計製作から試作、量産までを自社で行い、一貫生産体制を実現している。2023年にプラスチックトレイやケースなどを…
サカモト・ダイテム 金型保管サービス開始
月額4000円から
モールドベースメーカーのサカモト・ダイテム(東京都目黒区)は3月から、金型の保管サービス「金型保管BOX」を開始した。月額4000円と低価格で金型を保管し、自由に引き取りもできる。中小企業庁でも改善を促している、金型保管の適正化の後押しにつなげる。
東京と福島の工場内の自動倉庫など遊休設備を活用する。金型はパレット単位で保管し、パレット当たり1000㎏までで、金型重量300㎏以下のものを預かる。防錆にも配慮し、トータルで600tの金型保管できる体制を整えた。将来的には現状の金型一体での高さ制限300㎜と重量制限を拡張する自動倉庫も検討する。
成形を終えた金型はユーザーの資産にもかかわらず、成形メーカーや金型メーカーが無償で保管するケースが少なからずあった。中小企業庁は昨夏に改訂した下請けガイドラインで、この金型の保管料の問題を指摘。下請け法や独占禁止法に違反する恐れがあることを知らせるチラシを作成するなど周知徹底を進めている。
坂本幸浩社長は「ガイドラインの改訂で大手ユーザーは保管料を支払う方向に進むと思う。保管料の設定が課題となるが、今回のサービス料を価格算出の際に参考にしていただければ」とし、金型保管料の適正化につながればと期待している。
金型新聞 平成30年(2018年)3月10日号
関連記事
自動車のEVシフトが加速している。ある調査会社によると、2022年のバッテリー式EV(BEV)の世界販売台数は約780万台で、自動車販売全体の10%に達したという。自動車メーカー各社もEV関連の開発に注力する中、影響を受…
日本AM協会専務理事 澤越 俊幸さん 金型、航空機、自動車、電子部品—。日本のものづくりに3Dプリンタ(AM)を普及させる。それを目標とする一般社団法人の専務理事を務める。会員企業や研究機関とスクラムを組み、セミナーによ…
独自のボタンダイ開発 プレス金型メーカーのハルツ(横浜市金沢区、045-783-8601)はこのほど、抜き加工のカス上がりを防ぐボタンダイを開発した。ダイの内径にボールプランジャーや凸材を埋め込み、抜きカスが上がるのを…
金型の最新技術を講演 型技術協会(白瀬敬一会長、神戸大学)は6月17、18日の2日間、大田産業プラザPIO(東京都大田区)で「型技術者会議2021」を開催する。金型に関連する技術講演や自動車メーカーなどによる特別講演が開…




