2021年度事業 オンラインを有効活用、業界ワンボイスで発信 日本金型工業会(小出悟会長、小出製作所社長)は6月4日、第9回定時総会を開いた。今年度の事業計画を承認し、オンラインと対面を併用した事業を展開していくことなど…
岐阜県金型工業組合 工業高校生金型コンテスト、県内の10校が参加
人材の定着を促進
岐阜県内の工業高校生を対象にした第3回工業高校生金型コンテストが12月8日、岐阜県立国際たくみアカデミー(岐阜県美濃加茂市)で開かれ、県内10校、関係者も含め約90人が参加した。
可児工業と高山工業が優秀賞

コンテストはプレス部門と射出部門に分かれ、優秀賞や敢闘賞、特別賞が設けられ、各校の金型や製品の展示、プレゼンなどで評価される。優秀賞はプレス部門で可児工業が、射出部門で高山工業が輝いた。コンテストは岐阜県金型工業組合が主導で参加した高校生に金型製作のアドバイスや加工指導などを行いながら、金型と製品を製造していく。そうすることで高校生たちに地元企業や金型作りの楽しさを実感してもらい、県内の人材の定着を図るものだ。同組合の黒田隆理事長は「1年目より2年目、2年目より3年目と年を追うごとに良くなっている。コンテストはものづくりを体験してもらうことで少しでも県内の製造業に興味を持ち就職につながればと始めた。これから社会に出ても、この経験を活かして頑張ってください」と参加した高校生たちにエールを送った。
今回のコンテストの課題はキーホルダーの製作。参加した高校生は機械系学科の3年生で、学んだ知識や技能に加え、企業のサポートを得ながら実践的な技術や技能の習得を図る。金型の設計・製造は困難の連続であり、課題解決能力や創造性など様々な能力を身に付けるのが目的。プレス部門を審査した岐阜大学の山下実教授は「どの金型も工夫があり、素晴らしい成果を見せて頂き感動した」と感想を述べれば、射出部門を審査した同大学の新川真人准教授は「毎回驚かされる。難しいことに挑戦し、取り組もうという意思が感じられる」とコンテストを通じて高校生たちの成長がみられた。同組合では2019年の第4回目を目指す予定だ。
参加した高校は大垣工業、岐南工業、岐阜総合学園、岐阜工業、可児工業、多治見工業、中津川工業、高山工業、関商工、岐阜第一の10校。
受賞はプレス部門で優秀賞=可児工業、敢闘賞(2位)=大垣工業、特別賞=高山工業、射出部門は優秀賞=高山工業、敢闘賞(2位)=岐阜第一、敢闘賞(3位)=大垣工業、特別賞=岐阜総合学園。
金型新聞2019年1月10日号
関連記事
日本金型工業会の3期目会長留任が決まった小出悟会長(小出製作所社長)は6月9日、総会後のあいさつで抱負を語った。 小出会長は、日本の金型産業を持続可能な産業にする条件として、①金型産業ボリュームをどう考えるか②業界インフ…
型技術協会(横浜市中区、045-224-6081)は2023年1月27日、愛知産業の相模原事業所(相模原市南区)で技術交流会を開催する。テーマは「愛知産業 世界最先端の金属加工と自動化技術」。募集人数は30人で、申込締め…
「金型産業戦略会議」設置 日本金型工業会(小出悟会長)は「日本の金型産業を持続可能な産業にする事業」を立ち上げた。利益を生み出し成長できる業界にするには、何が必要かなどを分析・検討し、施策を展開する。そのためにまず、「…
存在感を世界に示す 数年前、日本政府が「Society5.0」を策定しました。昨今では盛んにDXの必要性が叫ばれ、IoT、AI、クラウド、ビッグデータなど、様々な言葉が飛び交っています。「2025年の崖」問題もクローズ…


