金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

NOVEMBER

29

新聞購読のお申込み

次世代車で金型産業も変化
日本金型工業会

業界の将来を考える新潟でシンポジウム

 日本金型工業会(小出悟会長・小出製作所社長)は9月26・27日の2日間、燕三条地場産業振興センター(新潟県三条市)で「第5回金型シンポジウムin新潟」を開いた。基調講演やパネルディスカッション、工場見学会などを実施。会員だけでなく、会員外の企業など約180人が参加した。

 「金型シンポジウム」は2014年から毎年、金型業界の将来について語り合う場として開かれている。5回目となる今回のテーマは、「次世代自動車産業の変革に対する金型産業の在り方」。小出会長は「(金型産業最大の需要家である)自動車産業ではEV化やFCV化などで大きな変化が起こっており、これから先、金型業界も変化させていかなければいけない。(この機会に)じっくりと考えていきたい」とあいさつした。

 基調講演では、BYD COMPANY LIMITEDの陳浩氏が登壇。「BYD社の最新事業戦略」について講演した。

 パネルディスカッションでは、「自動車産業のEV化・自動運転・リサイクルについて」をテーマに、同工業会学術顧問の横田悦二郎氏がモデレータを務め、パネラーとして経済産業省素形材産業室室長の松本真太郎氏、自動車リサイクル促進センター専務理事の阿部知和氏、小出会長、共和工業社長の岩渕学氏、米谷製作所社長の米谷強氏が参加。今後の変化に対応していくために、連携強化や人材育成の重要性などについて語られた。

 2日目の工場見学会では、燕市産業資料館で燕市の産業の歴史を学び、国の文化財にも指定されている銅器メーカーの玉川堂を見学。また、新潟市のプレス金型メーカーのツバメックスの工場も見学した。

金型しんぶん 2019年10月10日

関連記事

がんばれ!日本の金型産業特集<br>山内エンジニアリング 山内 章 社長

がんばれ!日本の金型産業特集
山内エンジニアリング 山内 章 社長

常識を打ち崩す金型づくり 切削加工をプレス化  円筒形状部品の内径に溝やネジ形状を汎用プレス機で加工できる金型に挑戦する企業が、神奈川県相模原市にある。山内エンジニアリングは昨夏、サポイン事業(戦略的基盤技術高度化支援事…

さくさく 切削工具販売サイトをオープン

さくさく 切削工具販売サイトをオープン

低価格で、欲しい工具探しやすく小規模工場の需要に応える  独自ブランド「さくさく」の切削工具などを販売するウェブサイト「さくさく」がオープンした。低価格帯の汎用的な工具を豊富に取り揃え、通販初心者にも欲しい工具を探しやす…

大垣精工 大型設備を強化

高まるモーターコア金型の需要に対応 超精密なプレス金型及びプレス加工を手掛ける大垣精工(岐阜県大垣市、0584・89・5811)は高まるモーターコア金型の需要に対応し、大型トライ用プレス機や大型加工機を導入するなど設備強…

三協オイルレス工業 プレス金型用カムユニットを発売

ワークとの干渉回避 三協オイルレス工業(東京都府中市、042-364-1471)はこのほど、既存のカムユニットに比べカムドライバの位置を大幅に下げたロングレックタイプのプレス金型用カムユニット「SACTFR」を発売した。…

成形品の一体化や多数個取り【特集:進む設備の大型化】

既設機よりも大型の設備を導入する金型メーカーが増えている。成形品の一体化や成形工数の増加、多数個取りなどによって、金型が大型化し、既設機だけでは対応が難しくなっていることなどが背景にはあるようだ。各社、大型の加工機やプレ…

トピックス

関連サイト