若手に金型づくりの基礎 NC操作、発想力育む 金型メーカーで汎用機を社員教育に活用する動きが広がっている。黒田精工では汎用機を設備した研修施設を新設。昭和精工やチバダイスでも汎用機をベースとした人材育成に力を入れている…
1月の金型生産実績
日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による平成26年1月の金型生産実績をまとめた。それによると数量は、前年同月比(増減比はいずれも前年同月比)20・1%増の5万2,821組、重量7・5%増の1万996㌧、金額3・9%増の265億1千3百万円となった。
型別の生産実績は次のとおり
プレス型は数量7.5%増の9、925組、重量8・2%増の6,455㌧、金額6・3%増の108億9,000万円。鍛造型は数量22・0%増の11,712組、重量40・4%増の764㌧、金額30・0%増の24億300万円。鋳造型は数量19・3%減の397組、重量29・8%減の200㌧、金額35・9%増の4億4、800万円。ダイカスト型は数量7・2%減の658組、重量3・2%減の1,171㌧、金額13・1%増の29億1,900万円。
プラスチック型は数量7・5%増の2、686組、重量9・2%増の2,170㌧、金額6・3%増の87億7,400万円。ガラス型は数量33.6%増の2万2,211組、重量0.0%の115㌧、金額8・4%減の2億2、800万円。ゴム型は数量12.8%減の498組、重量5.8%減の81㌧、金額0・5%増の4億2,300万円。粉末冶金型は数量11.5%増の4,734組、重量21・2%増の40㌧、金額10・0%増の4億2,800万円。
内製型は29.3%増の78億1,200万円
自家使用分(内製型)は数量が前年同月比22.6%増の6,994組、金額は前年同月比29.3%増の78億1,200万円となった。
プレス型=数量2、368組(同14.7%増)、金額34億6,800万円(69.2%増)。鍛造型=2,688組(33.3%増)、金額10億900万円(39.2%増)。鋳造型=数量55組(27・9%増)、金額1億1,800万円(38.8%増)。ダイカスト型=数量106組(7.0%減)、金額8億4,800万円(13・1%減)。
プラスチック型=数量506組(12.4%増)、金額21億5、500万円(6.9%増)。ガラス型=数量(―)、金額=(-)。ゴム型=数量76組(45・6%増)、金額1億5,800万円(4.6%増)。粉末冶金型=数量1,195組(26.6%増)、金額5,500万円(34.2%増)。
金型新聞 平成26年(2014年)4月16日号
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