メカトロテックジャパンでは「キカイを探そう」をテーマに、197台の工作機械が展示される。リアルな工作機械関連の展示会としては2年ぶりの開催とあって、出展するメーカー各社は新技術を披露し、顧客の課題解決に努める。金型業界で…
多彩な工具を使いこなす
三菱重工工作機械
精密加工機「μV5」

現場の課題
自動車部品で、小径工具の加工が必要な金型が大型化。幅広いサイズの工具やワークに対応できる高精度なマシニングセンタが求められている。
提案・効果
「μV5」は、微細加工向けの小型精密加工機μV1に対してX軸ストロークを2倍の900㎜とし大型ワークに対応。荒加工と精密仕上げ加工を1台で完結させるため、主軸の剛性と精度の最適なバランスを追求した。
主軸は最高毎3万回転。連続運転での出力15㎾、トルク19N・mと、余裕のある特性のモータを搭載。
独自の冷却/潤滑方式で熱変位に対応すると共に、回転精度の信頼性も確保。主軸性能を最大限に引出すため、突き出し長さが最短となるよう、X軸案内面の配置も最適化している。
工具は、極小径から最大シャンク径φ20㎜まで対応。大型ワークの高能率加工に適した、高送りカッターも把持することができる。幅広い回転域を使って、実用的な条件での切削に活用できる。
この1台で多彩な工具を使い熟し、最終製品精度を確保しながら、生産性を向上させることができる。
金型新聞 2020年4月10日
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