「高精度・難加工技術展」や「表面改質展」、「先端材料技術展」など7つの産業展が、10月19日から21日まで東京ビッグサイトの西ホールで開催される。他の併載展は「洗浄総合展」、「ジャパンロボットウィーク」、「真空展」、「ス…
多彩な工具を使いこなす
三菱重工工作機械
精密加工機「μV5」

現場の課題
自動車部品で、小径工具の加工が必要な金型が大型化。幅広いサイズの工具やワークに対応できる高精度なマシニングセンタが求められている。
提案・効果
「μV5」は、微細加工向けの小型精密加工機μV1に対してX軸ストロークを2倍の900㎜とし大型ワークに対応。荒加工と精密仕上げ加工を1台で完結させるため、主軸の剛性と精度の最適なバランスを追求した。
主軸は最高毎3万回転。連続運転での出力15㎾、トルク19N・mと、余裕のある特性のモータを搭載。
独自の冷却/潤滑方式で熱変位に対応すると共に、回転精度の信頼性も確保。主軸性能を最大限に引出すため、突き出し長さが最短となるよう、X軸案内面の配置も最適化している。
工具は、極小径から最大シャンク径φ20㎜まで対応。大型ワークの高能率加工に適した、高送りカッターも把持することができる。幅広い回転域を使って、実用的な条件での切削に活用できる。
この1台で多彩な工具を使い熟し、最終製品精度を確保しながら、生産性を向上させることができる。
金型新聞 2020年4月10日
関連記事
AIで切削条件を決定支援 C&Gシステムズは4月、AI技術でマシニングセンタの切削条件の決定を支援する機能を持つ、CAD/CAM「CAM-TOOL」の新版「V20・1」の販売を開始する。熟練ノウハウが必要な工具や…
スクラップ落下率は90.7%から97.1%に向上、金型設計も変革 SUBARUはシミュレーションを活用し、プレスラインのスクラップ落下不良を削減するための仕組みを考案した。「スクラップの落下不良は金型の破損などを引き起こ…
電気自動車やスマートフォンを始めとする電子端末で必要とされる部品は、ますます微細化、精密化が進む。当然、金型分野でもより微細かつ精密な加工ができる工具、機器のニーズが増してきており、メーカー各社も新たな製品の開発に取り組…
PCD×小径×多刃で生産性向上 旭ダイヤモンド工業は、小径PCD(多結晶ダイヤモンド)工具の提案を強化している。高い摩耗性を誇るPCDに同社の技術力を掛け合わせ、小径加工の生産性向上を提案する。標準品に加え、ユーザー仕様…


