ものづくりの魅力発信 自動車のプレス金型を手掛ける明星金属工業(大阪府大東市、072・877・1661)は、第5回クルマ・文化・社会・パートナーシップ大賞(CSP大賞)のグッドパートナーシップ事業に選ばれた。3月16日、…
サンユー技研が金属加工メーカーを買収
事業多角化や技術強化狙う
大型ダイカスト金型メーカーのサンユー技研工業(三重県津市、梅本大輔社長)はこのほど、金型部品や機械加工を手掛ける坂忠鋼材商会(大阪府東大阪市、坂口忠嗣社長)を買収した。買収額は約2億円。部品の安定供給や加工技術の強化のほか、金型以外の事業拡大につなげる。
サンユー技研は売上高約15億円、従業員数は87人。平均年齢は約31歳と若い。「若さは強みの一方、技能の蓄積が少ないのも事実」(梅本社長)で、加工技術を高める必要があると考えていた。また、海外からの部品調達が難しくなる可能性があることや、金型以外の事業の多角化のために、買収先を探していた。
坂忠鋼材商会は創業60年の加工メーカー。鋼材商社だったが、20年前に加工事業に参入。金型部品を手掛けるほか、関西を中心に幅広いユーザーを持つ。売上高は2億円で、後継者難から事業継承先を探していた。
こうした両社の意図が合致し、M&Aに至った。当面は社名変更せず、坂口社長を含め、加工現場の技術者の雇用は維持する。サンユー技研からは所長として、営業の中山功聖氏を派遣する。
まずは、坂忠の加工技術をサンユーの社内に取り込んでいくほか、海外からの調達難が懸念される部品の安定調達につなげる。さらに「坂忠は重工など当社にないユーザー層を幅広く持つため、金型以外の事業を強化する」(梅本社長)という。
買収で、売上高は単純に17億円になるが、30年をめどに30億円を目指す考え。梅本社長は「今後も製造業を中心にM&Aは積極的に検討したい」としている。
金型新聞 2023年8月10日
関連記事
岡本工作機械製作所はこのほど、伊藤暁取締役常務執行役員が社長に就任すると発表した。石井常路社長は代表権のない会長執行役員に就く。 金型しんぶん2026年6月10日号
マーポス(東京都大田区、03-3772-7011)はこのほど、マッシミリアーノ・アッコルシ副社長が社長に就任した。 マッシミリアーノ・アッコルシ氏は1982年生まれ、イタリア出身。2007年フェラーラ大学機械工学科卒業後…
金型の付加価値を追求 キヤノングループで500人の従業員を抱える国内最大手のプラスチック用金型メーカー、キヤノンモールド。茨城県内に2つの生産拠点を構え、キヤノン製品向けの金型の他、自動車部品や医療機器など幅広い分野の金…
キヤノンモールドは4月1日付で、キヤノンの生産技術本部成形技術開発センターの畠山英之所長が社長に就任したと発表した。 畠山英之新社長略歴 1990年キヤノン入社、2009年日立ディスプレイズ出向、13年キヤノン生産技術本…



