特殊鋼の専門商社である小山鋼材(大阪市西区、06-6532-6151)は金属AM向け冷却水管研磨やダイカスト金型向けの部分焼戻しやスポット焼戻しを行う装置を展示したショールーム「K′sラボ」を開設し、一部受託加工サービス…
スリーディー・システムズ・ジャパン データ化で金型の課題解決【金型応援隊】
スリーディー・システムズ・ジャパンは今年、ソフトウエア製品群のブランドを「OQTON」に統一。3Dスキャンデータを活用した金型製造や、保守・メンテナンスの効率化を提案している。

「データ化することで、金型の保管や起こし直しなどの課題を解決できる」(営業責任者の草壁直人氏)。同社では金型向けに2つのソフトを展開する。
一つは3DスキャンデータからCADを作成する「Geomagic Design X」。他社が製作した金型の修正や再製作を容易にする他、現物での型保管も不要にする。もう一つが3Dスキャンデータを使った測定ソフト「Geomagic Control X」。合否判定だけでなく、傾向分析も可能。金型の予知保全などに活用できる。
現在、無償トライアルを受付中。「まずはデータ化がどういうものかを体感してほしい」(草壁氏)。

会社概要
- 住所:東京都渋谷区恵比寿4‐20‐3
- 電話:03・5798・2510
- 代表者:山崎睦明氏
- 事業内容:各種3Dプリンタ、材料、ソフトウエア製品の開発・製造・販売・保守
- 従業員:30人
- 創業:2002年
金型新聞 2023年11月10日
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