金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

SEPTEMBER

26

新聞購読のお申込み

サンワ金型 トライ用プレス機に材料送り装置を導入

顧客の生産立ち上げ支援

プレス金型やプラスチック金型などを手掛けるサンワ金型(愛知県安城市、0566・92・6150)は社内のトライセンターにある300tトライ用プレス機に材料送り装置を導入。ニーズが増えている小ロット試作生産に対応し、金型の短納期化や顧客先の早期生産ラインの立ち上げを支援。金型事業のサービス強化で開発案件や新規金型の受注を目指す。

同社は試作品作りから量産用金型の製作まで、量試一貫のサポート体制をテーマに、試作から金型製作まで行うクリエイティブサポート事業を立ち上げ、顧客の様々なニーズに応えてきた。昨今は金型の短納期化と共に、小ロット試作生産の依頼も増えており、従来のトライ用プレス機に材料送り装置を導入したことで、小ロット試作生産のニーズに応える。鈴木大輔社長は「プレス金型は1度のトライだけでは不具合が分からない場合がある。小ロット試作生産することで金型の不具合の早期発見ほか、金型の慣らし運転も終えることができ、顧客の早期ライン立ち上げに貢献できる」と自信を見せる。同社では1万個まで小ロット試作生産できる体制を構築した。

さらに、トライ用設備を強化することで顧客の開発案件にも応える。トライセンターにはプレス機3台(300t・80t・60t)を設備しており、エンジニアリングラボとして活用を進める。「顧客が当社で試作品の状態を確認でき、金型に問題があってもすぐに修正できるなど迅速に対応できる」と鈴木社長。すでに次世代自動車向けの冷却装置部品など開発の引き合いも増えており、今後も『顧客や仕入先と一緒にモノづくりをする』をテーマに金型事業の強化を図る。

金型新聞 2024年4月10日

関連記事

キヤノンモールド 新工場が竣工

生産性1.5倍に 7月から本格稼働 キヤノンモールド(茨城県笠間市、0296-77-8171)が建設を進めていた「本社・友部事業所」が4月に竣工した。同市内に分散していた6工場を集約し、生産効率を高める。7月には本格稼働…

テイ・エステック 新潟にプレス金型の開発拠点を開設

部品の競争力強化図る 自動車部品メーカーのテイ・エステックはこのほど、新潟県三条市にプレス金型の製造と技術開発拠点を開設すると発表した。金型技術の進化を図ることで、コスト競争力の向上や、部品の競争力の強化につなげる。 約…

シージーケー 古いプレス機無料で分解点検【金型応援隊】

シージーケーは、プレス機やカシメ機を無料で分解点検するキャンペーンを実施している。予約して芸南工場(広島市佐伯区)に送ってもらえる同社製品に限り対応する。2026年3月末まで。 製造業が活況に沸いたバブル期、プレス機やカ…

北日本金型工業が年間8社の新規開拓を実現、目指す姿はプラスチック総合メーカー

プラスチック金型から成形、組立までの一貫生産体制を強みとする北日本金型工業(福島県会津若松市、小椋庄太社長)。40~350tクラスの製品を得意とし、精密機器や産業機器、防災、衛生、医療ロボットなど多岐に渡る製品を手掛ける…

ナガセインテグレックス 新藤常務が社長に

ナガセインテグレックス(岐阜県関市)は、長瀬幸泰社長が、代表取締役会長CEOに就任し、新藤良太常務が代表取締役社長COOに就いた。10月27日の株主総会で決定した。 《新藤新社長の略歴》 生年月日:1963年9月12日生…

トピックス

AD

「安かろう悪かろう」を覆す「Autodesk® Fusion®」の実力 応用技術(株)がウ...

応用技術株式会社(大阪市北区、06・6373・0440)は7月8日、ウェビナーイベント「Fusion DAY」を開催した。 応用技術はオートデスク代理店の最上位資格である「... 続きを読む

関連サイト