プレス加工や金型などを手掛ける樋口製作所(岐阜県各務原市、058・383・1141)は熟練技能者の思考・考え方をAIに学習させ、3Dモデルをアップロードするとシステムが自動でプレス加工(塑性加工)可否を特徴形状別で判断す…
サンワ金型 トライ用プレス機に材料送り装置を導入
顧客の生産立ち上げ支援
プレス金型やプラスチック金型などを手掛けるサンワ金型(愛知県安城市、0566・92・6150)は社内のトライセンターにある300tトライ用プレス機に材料送り装置を導入。ニーズが増えている小ロット試作生産に対応し、金型の短納期化や顧客先の早期生産ラインの立ち上げを支援。金型事業のサービス強化で開発案件や新規金型の受注を目指す。

同社は試作品作りから量産用金型の製作まで、量試一貫のサポート体制をテーマに、試作から金型製作まで行うクリエイティブサポート事業を立ち上げ、顧客の様々なニーズに応えてきた。昨今は金型の短納期化と共に、小ロット試作生産の依頼も増えており、従来のトライ用プレス機に材料送り装置を導入したことで、小ロット試作生産のニーズに応える。鈴木大輔社長は「プレス金型は1度のトライだけでは不具合が分からない場合がある。小ロット試作生産することで金型の不具合の早期発見ほか、金型の慣らし運転も終えることができ、顧客の早期ライン立ち上げに貢献できる」と自信を見せる。同社では1万個まで小ロット試作生産できる体制を構築した。
さらに、トライ用設備を強化することで顧客の開発案件にも応える。トライセンターにはプレス機3台(300t・80t・60t)を設備しており、エンジニアリングラボとして活用を進める。「顧客が当社で試作品の状態を確認でき、金型に問題があってもすぐに修正できるなど迅速に対応できる」と鈴木社長。すでに次世代自動車向けの冷却装置部品など開発の引き合いも増えており、今後も『顧客や仕入先と一緒にモノづくりをする』をテーマに金型事業の強化を図る。
金型新聞 2024年4月10日
関連記事
難加工素材・形状の技術開発で新分野開拓 冷間鍛造部品メーカーの三ツ知(愛知県春日井市、下元守社長)は6月1日、冷間鍛造用金型メーカーの和田山精機(兵庫県朝来市)と業務提携を締結した。三ツ知の冷間鍛造技術と和田山精機が持つ…
塑性加工見える化へ 冷間鍛造金型などを手掛けるニチダイは昨年、トヨタ自動車と同社が開発しているセンシング技術「鍛造DX(鍛造加工のリアルタイム統合可視化技術)」の実用化に向けて協力することで合意。鍛造加工におけるデータを…
稼働状況をモニタリング 順送り金型やプレス加工を手掛ける伊藤製作所(三重県四日市市、059-364-7111)は本社近くにテクニカルセンタを設立し、金型部門を集約。IoTを用いて稼働状況の可視化を図るほか、センシング技術…
組織 管理本部直轄のサステナビリティ推進室を設置 人事 4月1日付(敬称略) 取締役常務執行役員管理本部長総務人事部長サステナビリティ推進室長 青山秀美 取締役常務執行役員日本事業本部長部品事業部長 猪熊篤俊 執行役員武…
