金型部品3社の2026年3月期業績予想は米国の関税措置などの影響により、全社減収を見込む。関税政策を巡る高い不確実性が続く中、設備投資の先送りなどが懸念され、各社需要が減少するとみている。 パンチ工業は、減収減益を見込む…
精工技研 24年3月期 売上高157億8500万円
EV金型・成形品が増加
精工技研(千葉県松戸市、047・311・5111)の2024年3月期売上高は、前年同期比3・1%減の157億8500万円だった。営業利益は24・3%減の10億5200万円。電気自動車(EV)部品向け金型や成形品の売上が増加した一方で、光通信インフラの設備投資が停滞したことなどが影響し、減収となった。25年3月期の売上高は、9・6%増の173億円と見通す。
セグメント別では、成形品や金型を手掛ける精機部門の売上高が5・0%増の87億1600万円だった。EVのコンプレッサ用部品やインバータ用部品向け金型や、インサート成形品の売上が増加した。一方、光コネクタや製造機器を手掛ける光製品部門は11・4%減の70億6900万円だった。
25年3月期の売上高は精機部門が6・4%増の92億8000万円、光製品部門が13・4%増の80億2000万円を見込む。精機部門では前期に続き、EV部品関連の需要が見込まれる他、光製品部門でもデータセンター関連で引き合いが増加しており、下期以降の回復を見通している。
金型新聞 2024年6月10日
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