沖電線(川崎市中原区、044-766-3171)はこのほど、ワイヤ電極線のリサイクルサービスの還元率を引き上げた。使用済みのワイヤ電極線を60㎏返却すると、新品のワイヤ電極線が20㎏還元される(一部製品を除く)。ワイヤ購…
伊藤英男鉄工所 平削から研磨まで一貫生産体制
『お客様第一主義のものづくり』をモットーに、金型や金属部品など大型部品の平削から研磨まで一貫生産を確立。専門メーカーならではのVAやVE提案で最適なリードタイムやコストダウンを提案。年3000件以上のオーダーに応え、直近は需要増が見込める大型ダイカストやモータコアの部品加工にも対応。
また、加工精度維持のため定期的な設備精度の確認・調整はもちろん、自動補正システムの導入など工場管理を怠らない。

伊藤社長は「現場の人材と確かな技術が必要」と長年にわたり人材育成に注力。現在は機械加工の特級技能士1名、1級技能士2名を有するなど優れた技能士を育てる。
22年には新工場(大型平面研削工場)を建設。SDGsや脱炭素を図る省エネ設備も導入し、未来への投資を始めた。
会社概要
- 本社:三重県桑名市大字星川2350
- 電話:0594・31・5158
- 代表者:伊藤友一社長
- 事業内容:大型部品加工(門形MC:2650×4000、平研:1750×3000など)
- 従業員数:20人
- 創立:1961年。
金型新聞 2024年11月10日
関連記事
4月1日から7月30日まで 日本各地の中小製造業28社も出展 加工技術など紹介動画ほか、工場見学LIVEや補助金セミナーも実施 生産管理システムなどを手掛けるテクノア(岐阜県岐阜市)は同社初主催となるオンライン展示会『…
自動車シートなどウレタン発泡用金型やアルミ鋳造を手掛ける東亜成型(大阪市西淀川区、06・6474・5688)は自社製品であるグリルプレート『グリルQ』に続き、『マッスルジョッキ』が大阪市のふるさと納税返礼品に認定された。…
自動化と人材育成—。自動車産業に関わらず、あらゆる製造現場において共通の課題となっている。人手不足は深刻化しており、課題解消に自動化、省力化は欠かせない。いかに若手に技能を伝承していくかも喫緊の課題となっている。一方で、…
ダイカスト金型を中心としたアルミニウム鋳造用金型専業メーカーのユニオン精機(兵庫県加古川市、079・425・0765)。型締力1000t以上の大物金型を得意とし、二輪・四輪車や汎用エンジンなどのアルミニウム鋳造部品に対応…


