産官学で連携、日本で普及へ 3次元積層造形(AM)の技術研究や日本での普及を目指すAM研究会(中野貴由委員長・大阪大学教授)は8月29日、大阪大学吹田キャンパス(大阪府吹田市)でキックオフミーティングを開催した。会員をは…
日金協 全国プレス工業会発足
工業会ない地域の企業対象
日本金属プレス工業協会(日金協、高木龍一会長)は12月25日、全国金属プレス工業会が発足したと発表した。工業会がない地域のプレス企業が日金協に加盟するための受け皿となる。同工業会に加盟すれば、日金協の勉強会への参加や、さまざまな情報提供を受けることができる。
プレス工業会がない地域の企業ら10社で発足し今年度内に21社が合流する予定。会長に福島県の吾妻プレス工業の渡辺隆社長が就き、事務局は日金協内に設置する。
日金協に属するには地域のプレス工業会に加盟する必要がある。ただ、工業会があるのは東京や愛知、神奈川、大阪など8つの都道府県に減少していた。工業会がない地域の企業は直接、日金協に加盟する必要があった。しかし、工業会と個別に加盟した法人会員が同じ議決権を持つなどの問題が発生していた。
そのため、以前から工業会がない地域の企業が加盟しやすいような組織が必要だとの意見が出ていた。
設立にあたり、渡辺会長は「当会に加盟すれば日金協のサービスが全て受けることができる。日金協のサービスを受けたくても、受けづらかった企業に参加して欲しい」と呼び掛けている。
金型新聞 2025年2月10日
関連記事
日本金型工業会西部支部・型青会(清水一蔵会長・福井精機工業社長)は10月21日、会員で冷間鍛造金型を手掛ける阪村エンジニアリング(京都市伏見区)の工場見学会を開催した。 阪村エンジニアリングは、フォーマーメーカー阪村機械…
人材の定着を促進 岐阜県内の工業高校生を対象にした第3回工業高校生金型コンテストが12月8日、岐阜県立国際たくみアカデミー(岐阜県美濃加茂市)で開かれ、県内10校、関係者も含め約90人が参加した。 可児工業と高山工業が…
山田支部長が再任 日本金型工業会中部支部(山田徹志支部長・日章社長)は第10回総会をオンラインで開き、役員改選が行われ、山田支部長が再任された。ここ2年間はオンラインを活用した活動だったが、今年は対面式も念頭に事業を行う…
日本3Dプリンティング産業技術協会は10月21日、東京都渋谷区のナガセグローバル人材センターで、「型技術と3Dプリンティング」をテーマにしたセミナーを開く。 金沢大学の古本達明教授が「3Dプリンタの金型への応用に関する研…


