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イーグル会 第54期定時総会を開催

三洋製作所の水野氏が代表幹事に

日本金型工業会中部支部の若手の会であるイーグル会は3月5日、サイプレスホテル名古屋駅前(名古屋市内)で第54期定時総会を開き、三洋製作所・取締役経営企画室の水野将太室長が代表幹事に就任。厳しい環境下の金型業界で次世代経営者がどう考え動くべきか、異業種との交流・工場見学も視野に進める。副代表幹事は松岡特殊鋼の山根康平社長が選出された。

新たに就任した水野氏は「異なる業種の経営者の考えや経営課題を共有することは知見の幅を広げる、深める機会になる」と挨拶。その中、若手の会であるイーグル会は『今、考えて動くべきことは何か』をテーマに、交流できる企画を検討。

また同日、記念講演会や事例発表会も実施。記念講演は七宝金型工業の松岡寛高社長が登壇し、『海外事業の立ち上げや新たな取り組みについて』を表題に、タイやメキシコへの進出、海外金型メーカーとの連携などの取り組みについて紹介。国内の金型市況は厳しさを増す一方で、海外市場をどう開拓するかが問われており、近年、海外市場の開拓を掲げる金型メーカーも増えてきた。

事例発表会では『新しい事業・コト・取り組み~会員の皆さんに共有したいこと~』をテーマに5社が登壇。メイクスタート(旧エムエス製作所)の迫田邦裕社長は昨年スタートアップ企業との出会いを機に、ソリューション開発の事例を紹介。三菱電機の熊谷宇了氏は最新のワイヤ放電加工機ほか、ワイヤ・レーザ金属3Dプリンタの受託造形サービスの紹介、日嶋精型の田中智大氏は業界の課題である人材育成で、人事評価制度や社員との対話など育成方法の見直しについて解説した。

サンワ金型は新工場の第2期工場にあたるラボスペース拡張計画を紹介。同社は自社製品の開発も積極的で、開発案件が集うラボスペースの拡張で新規顧客の開拓を進める。久野金属工業はIoT Go DXで得たデータをもとにAIを実装した事例を紹介。金型技術や議事録作成、RPA判定など部署ごとに専門AIがサポートすることで、製造業の新しい未来であるFaaS(ファクトリー アズ ア サービス)の取り組みを披露した。

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