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中国のモールドベースメーカー輝海模具科技 日本で営業活動開始

中国のモールドベースメーカーの輝海模具科技(江蘇省南通市、090・6587・2525)は、創立10周年を迎え、新たな戦略として日本市場で営業活動を開始。中・大物モールドベースを軸に、低価格かつ安定した品質で金型メーカーの課題解決に取り組む。

同社は2015年、上海に近い江蘇省昆山で創立し、電気製品及び自動車関連のモールドベースの生産を始めた。「直近、上海近郊のモノづくりが手狭になり、さらに成長したいと江蘇省南通市に工場を移転した」と日本の営業窓口を務めている劉暁鋒(リュウ ショウホウ)氏。工場新設に伴い従業員数を70人に拡大。設備は2~3mクラスの大型マシニングセンタをはじめ、大型研磨機、フライス盤、3軸・5軸ガンドリルマシン、大型三次元測定機を揃え、射出成形とダイカスト金型向けに年間2500セット(非規格品)を生産。サイズは2~10t未満が7割、10~20tクラスが2割で、最大25tまで対応、中国に8割、日本に2割販売している。

大型マシニングセンタや研磨機など充実した設備

「今後は日本市場で金型メーカーの課題に応え、受注を伸ばしていきたい」と劉氏は語る。6年前からプラスチック金型メーカーである黒田製作所(岐阜県)へ供給を開始。日本では対応が難しい大物モールドベースを軸に、アフターサポートで黒田製作所がバックアップする体制を構築。「納期は最短1週間から1カ月以内で対応可能」と、豊富な設備を活かしユーザーの要望次第で複雑形状な加工にも対応。

「日本のユーザーからモールドベース以外にも金型一式サポートしてほしいというニーズが多い。当社は中国に300社のモールドベースユーザーと連携しており、今後はモールドベースの供給のみならず、金型一式を受注する体制を整え、日本のモノづくりをサポートしたい」と語った。

ニーズに応じて複雑形状の加工などに対応

金型しんぶん2026年6月10日号

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