7月6~9日 ポートメッセなごや 294社が競演 金型加工技術に関する専門展「インターモールド名古屋」(主催:日本金型工業会、運営:インターモールド振興会)が7月6日~9日まで、ポートメッセなごや(名古屋市港区)で開催さ…
自社展で新製品や実演加工を披露
エヌティーツール

ツーリングメーカーのエヌティーツール(愛知県高浜市、0566-54-0101)は11月、同社初となるプライベートショー2020を開き、ユーザーに新製品やホルダを活用した実演加工を披露したほか、協賛メーカーと共に、工作機械・切削工具・ツールホルダのセミナーを実施した。今後は『目指すは、超一流の町工場』をスローガンに、顧客との密な関係性を構築し、様々なニーズに応えられる企業を目指す。

初の自社展示会について営業部取締役・鈴木善貴氏は「国内外の展示会が新型コロナウイルスで中止になったが、新製品など多数開発したため、ユーザーに体感してもらい、声を聞いて次の製品開発につなげたい」と語る。展示品は販売を強化している『非接触式ツールプリセッタAegis‐iシリーズ』をはじめ、新製品の小径タップ用シンクロタップホルダ『シンクロフィットⅡ』や『くし刃型精密旋盤用ハイドロチャック』、参考出品として『タレット旋盤用ハイドロベースホルダ』を展示。同社ではプリセット作業を完全自動化する新製品の全自動型ツールプリセッタ『Raptor』や刃先形状測定システムなど、新たな顧客ニーズに応えた製品開発を進めている。
ショールームには5軸加工機や複合加工機、BT30・40・50番のマシニングセンタを常設し、ユーザーの新工法テストや工法の共同開発など変化するニーズに対応できる体制を構築。「当社の内藤祐嗣会長は常々『目指すは、超一流の町工場』と言っている。ユーザーも自社内でテストしにくい環境になっており、ユーザーに必要とされる身軽なフットワークを作る」と鈴木氏は言う。
同社は新たに6億円を投じて第3工場を建設。第2工場で行っていた組付、発送、在庫などを第3工場へ集約し物流を効率化。さらにプリセッタの組付スペースを従来 比2.5倍に拡張し、年生産能力を2倍に高める。
金型新聞 2021年1月10日
関連記事
高精度超硬パンチ マツダの公式製品紹介・お問い合わせは、こちらから 現場の課題 電池や自動車部品をはじめとして深絞りの成形が増えているが、トータルコストの低減のためには金型の長寿命化が必要となっている。 提案・効果 …
研削加工に関する専門展「グラインディングテクノロジージャパン2021」が3月2日から4日まで、千葉市美浜区の幕張メッセで開かれる。徹底したコロナウイルス感染症対策を図り、110社・団体・研究室(1月26日現在)が出展する…
ロボや自動化、AI技術 ユアサ商事が企画・支援する「つなぐグランドフェア2021」が11月5、6日の2日間、千葉市美浜区の幕張メッセ1〜3ホールで開かれる。徹底したコロナ感染対策の中、人手不足などの製造業における様々な課…
JIMTOF出品機を披露 三菱重工工作機械(滋賀県栗東市)は、2月7日(木)・8日(金)の2日間、同社本社工場で「マシンツールフェア」を開催する。 昨年11月に東京ビッグサイトで開催されたJIMTOF2018に出展し、注…