高知県は南国日章産業団地に入居する企業の募集を開始した。また、2022年度の完成を目指し、高知市と高知市布師田団地(仮称)の建設も進めている。募集に関する問合せは088-823-9693、高知県商工労働部企業誘致課まで。…
【年頭所感】日本金型工業会西部支部支部長・山中 雅仁
顧客提供価値の拡大

「世の中にある最良のツールを活用し最善の顧客価値を創造せよ」と、米国留学時代、何度も指導を受けた記憶があり、ことあるごとにこの言葉を思い出すのですが、実践は簡単ではありません。
ポスト・コロナの不確かな先に、顧客がどういう価値を受け入れるのか?日本金型工業会は、興味深い知識や技術、多くの企業人と出会う最高のプラットフォームです。昨年発行された「令和時代の金型産業ビジョン」では、「新しい“価値”を顧客に提供する」が掲げられ、現在の戦略、戦術への展開の要訣がまとめられています。
リモートの出会いでも新たな顧客価値を生みだす機会になればと考えています。当支部ではこの方針で積極的にWEBセミナー(勉強会)を開催し今まで以上に多くの方々にご参加頂ています。
今年も不易なテーマである「人材育成」は勿論、皆様のご意見を頂きながら、顧客提供価値の拡大の一助になる企画を仕立てたいと思います。
金型新聞 2021年1月10日
関連記事
人材の定着を促進 岐阜県内の工業高校生を対象にした第3回工業高校生金型コンテストが12月8日、岐阜県立国際たくみアカデミー(岐阜県美濃加茂市)で開かれ、県内10校、関係者も含め約90人が参加した。 可児工業と高山工業が…
日本金型工業会(小出悟会長)は2月17・18日に大阪で開催を予定していた、金型技術シンポジウムin関西及び工場見学会」を延期すると発表した。コロナウイルスの感染拡大によるもので、10月20・21日に改めて開催する。 同シ…
人手不足や事業承継問題に取り組む 「地域の工業会との交流を深め、プレス業界として、もっと発信力を高めたい」。そう話すのは、6月の総会で日本金属プレス工業協会(日金協)の会長に就任した久野忠博氏(久野金属工業社長)。プレス…
新しい発展が芽吹く時 今年は、丑年です。意とする処は我慢強い、忍耐、新しい発展が芽吹く時とあり、まさに我が意を得たりの心境です。 昨年は、コロナで始まり、コロナで終った印象の年であり、会社の業務も、業界の行事も、イン…


