金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

FEBRUARY

26

新聞購読のお申込み

エムエス製作所と山一ハガネ コロナ感染防ぐラップを共同開発

エムエス製作所(名古屋市、迫田邦裕社長)と山一ハガネ(名古屋市緑区、寺西基治社長)は共同でパソコンのキーボードにラップをかけコロナウイルスの感染を防ぐ「TOUCH WRAP(タッチラップ)」を開発した。

市販のラップの未使用の部分を巻き出し、パソコンなどのキーボードを覆う。常に清潔な状況を維持できコロナウイルス感染防止につながる。東京医科大学病院の感染制御部の中村造准教授が監修した。

迫田社長は医師としても活躍する金型経営者。コロナ発生後、友人の中村准教授に医療現場の課題を尋ねたところ、「パソコンのキーボードの隙間を清潔に保てない」と報告を受けた。キーボードの汚染率は高く院内感染の発生源ともいわれる。

エムエス製作所と山一ハガネは開発に着手。中村准教授に監修を受け、完成させた。まず30台程度を医療機関に提供し特許取得後に量産する。ATMや公共機関で応用を進める。

迫田社長は「ものづくりの力で医療現場を支援することはできるはず。ものづくり企業が一歩踏み出す力になればいい」。

金型新聞 2021年2月10日

関連記事

大垣精工 大型設備を強化

高まるモーターコア金型の需要に対応 超精密なプレス金型及びプレス加工を手掛ける大垣精工(岐阜県大垣市、0584・89・5811)は高まるモーターコア金型の需要に対応し、大型トライ用プレス機や大型加工機を導入するなど設備強…

米谷製作所 メガキャスト向け超大物金型に挑む【特集:自動車金型の未来】

企業連携で金型技術確立へ EVシフトによって、需要減少が見込まれる内燃機関(ICE)部品の金型。シリンダヘッドやシリンダブロックなどのダイカスト金型を手掛ける米谷製作所はその影響を受ける1社だ。米谷強社長は「今後、内燃機…

ワールド工業 フェイスシールドを宝塚市内の病院などに寄贈

病院や鹿屋市に寄贈  プラスチックやダイカストの金型を手掛けるワールド工業(兵庫県宝塚市、0797・76・6473)はこのほど、本社のある宝塚市の宝塚第一病院などにフェイスシールドやアイシールドを寄贈した。  新型コロナ…

ミスミ 売上高過去最高 22年3月期

自動車関連需要が回復 ミスミグループ本社(東京都千代田区、03-5805-7050)の2022年3月期売上高は、17.8%増の3661億6000万円と過去最高を更新した。営業利益も92%増の522億1000万円と過去最高…

リヒト精工 ヘッドランプ金型向け窒化処理技術を開発

高い鏡面性を実現 熱処理から表面処理まで独自技術を持つリヒト精光(京都市南区、075-692-1122)はインターモールド2022大阪でエジソンハード処理(新ガス窒化処理法)の新技術を披露した。成形時のキズや摩耗の激しい…

トピックス

関連サイト