金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JANUARY

15

新聞購読のお申込み

エムエス製作所と山一ハガネ コロナ感染防ぐラップを共同開発

エムエス製作所(名古屋市、迫田邦裕社長)と山一ハガネ(名古屋市緑区、寺西基治社長)は共同でパソコンのキーボードにラップをかけコロナウイルスの感染を防ぐ「TOUCH WRAP(タッチラップ)」を開発した。

市販のラップの未使用の部分を巻き出し、パソコンなどのキーボードを覆う。常に清潔な状況を維持できコロナウイルス感染防止につながる。東京医科大学病院の感染制御部の中村造准教授が監修した。

迫田社長は医師としても活躍する金型経営者。コロナ発生後、友人の中村准教授に医療現場の課題を尋ねたところ、「パソコンのキーボードの隙間を清潔に保てない」と報告を受けた。キーボードの汚染率は高く院内感染の発生源ともいわれる。

エムエス製作所と山一ハガネは開発に着手。中村准教授に監修を受け、完成させた。まず30台程度を医療機関に提供し特許取得後に量産する。ATMや公共機関で応用を進める。

迫田社長は「ものづくりの力で医療現場を支援することはできるはず。ものづくり企業が一歩踏み出す力になればいい」。

金型新聞 2021年2月10日

関連記事

エフアンドエム 5軸機導入コンサル【特集:金型メーカーのコト売り戦略】

製造業の競争力向上を支援 自動車骨格部品のアルミ押出金型などを手掛けるエフアンドエムが3年前から始めたのが「5軸機導入コンサルティングサービス」だ。長年培った経験やノウハウを生かし、導入を検討する金型や部品メーカーに5軸…

レゾナック 大型外装部品に発泡成形技術を適用し、30%以上の軽量化を実現

レゾナック(東京都港区、髙橋秀仁社長CEO)は、独自の発泡成形技術を用いて、自動車の後部に配置されるバックドア用『アウターパネル』の試作品を開発した。現在同社が手掛ける外装発泡成形品では最大の大きさ。従来のソリッド成形品…

J-MAX 連結では増収増益 22年4-9月期決算

J‐MAXの2023年3月期 第2四半期の決算(連結)は、タイにおける活動制限緩和に伴う内需拡大により生産・販売ともに前年同期を上回ったものの、中国では半導体不足・上海ロックダウンなどにより大幅に減少。日本でも依然、生産…

日立金属 プロテリアルに商号を変更 2023年1月から

日立金属(東京都江東区、0120・603・303)はこのほど、商号を「プロテリアル」に変更すると発表した。BCJ‐52(東京都千代田区)による公開買付けが成立した後、2023年1月4日に変更する予定。 新商号は「PRO(…

小出製作所 機上計測を独自開発【特集:大型化する金型への対応技術】

ギガキャストへの対応を進めているダイカスト金型メーカーの小出製作所。ギガだけに限らず、近年は左右対称の部品を一つの金型で成形する「セット取り」なども大型化を加速させているという。しかも「大型化しても精度は高く、生産性も高…

トピックス

関連サイト