金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

MAY

18

新聞購読のお申込み

聖徳ゼロテック 本社に金型の新工場

恒温で精密金型を追求

9月にも本格稼働

電子部品などのプレス金型を手掛ける聖徳ゼロテック(佐賀県佐賀市、0952-29-6828)は、本社敷地内に金型工場を新設する。室内を恒温に保ち、EV向け部品などの精密金型製作に適した環境を整える。9月にも本格稼働する。 

新工場は、本社敷地内(総敷地面積3305㎡)の北側のスペースに建設する。建屋面積727㎡の1階建てで、その半分のエリアを恒温室にする。ここに本社敷地内にある金型工場や分散する加工工場を集約する。

聖徳ゼロテックが強みとするのは、弱電向け薄板端子や強電用厚板バスバー、スチール、非鉄と幅広い分野の部品・素材に対応できること。創業から培った技術により電子部品や車載電装部品の金型とそのプレス加工も手掛ける。

新工場は、この技術力を生かし、EV部品や電子部品などの金型の精度をさらに追及するのが目的。「EV関連向けなどの仕事が増えており、精密に作れる技術を磨き、その需要を開拓したい」(古賀忠輔社長)。

現金型工場は1975年の創業時に開設したもので、今は手狭になり新たな設備導入が難しかった。そのため増設してきた切削や放電、研削などの加工工場が敷地内に点在していた。

新工場は、これまで点在していた金型製作の各工程を一つに集約することで金型の生産効率向上にもつなげる。また老朽化していた建物を新たにすることで社員が働きやすい環境に一新する。

金型新聞 WEB限定

関連記事

テラスレーザー 女性溶接技術者カレンダーを作成

溶接機メーカーが企画 女性活躍の推進に レーザー溶接機を手掛けるテラスレーザー(静岡市駿河区、054-270-7798)はこのほど、ものづくり現場で活躍する女性溶接技術者の写真を掲載したカレンダーを作成した。今月から配布…

共立精機(大連) ギガキャストで進む大型化【特集:進む設備の大型化】

12000tの金型に対応 大型のダイカストマシンで、アルミ部品を一体鋳造する「ギガキャスト」。トヨタ自動車やリョービが参入を表明し、注目を集めている。ただ、国内でギガの量産金型を手掛けた企業はほとんどない。 三重県の共立…

三菱重工工作機械 日本電産マシンツールに社名変更

三菱重工業は、100%出資子会社である三菱重工工作機械の全株式の日本電産への譲渡が8月2日付で完了した。 これに伴い、三菱重工工作機械は、「日本電産マシンツール株式会社」に社名変更した。 日本国内の営業部門およびアフター…

金型部品3社、全社減収見通し

金型部品3社の2026年3月期業績予想は米国の関税措置などの影響により、全社減収を見込む。関税政策を巡る高い不確実性が続く中、設備投資の先送りなどが懸念され、各社需要が減少するとみている。 パンチ工業は、減収減益を見込む…

小出製作所 SF社とギガ・メガで協業

国内でのメガ金型供給へ 小出製作所(静岡県磐田市、0538・37・1149)は11月15日、7月に業務提携したSF Tooling Group社(SF社)との協定調印式を開いた。ギガやメガキャスト向けの金型で協業し、再来…

トピックス

関連サイト