金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

FEBRUARY

21

新聞購読のお申込み

【ひと】ヤマシタワークス・福田 真弓さん 薬剤の金型を加工するママさんNC担当者

二人の子供を持つママさんNC加工担当者。入社のきっかけは、よくあるパート募集。応募したのは勤務時間が10時から15時までと働きたい時間に合致していたから。ただ、通常のパートと違ったのが、募集の職種が「NC加工」だったこと。

前職はものづくりとは全くの無縁で「最初に現場を見たときには圧倒された」。しかし「面白そうだし、むしろできるようになりたいと思った。何より手に職をつけたかった」と入社を決めた。女性が多く働いていたことも決め手の一つだったという。

入社後はワークの脱着や、マイクロメータでの測定などサポート的な仕事からスタート。現在は、先輩のアドバイスを受けながら、プログラムを組み、薬剤用の金型をNC旋盤で加工する。

楽しいのは自分で考えたプログラムで、完璧な加工ができた時。とはいえ、まだ修行の身。「一人で、どんなプログラムでも組めるようになる」のがまずの目標だ。

現在は時間の制約があるが、「成長して一人前になったら、フルタイムも考えたい」。同社の山下健治社長は「当社では、そうした形から正社員になるのはよくあること。もっと活躍して欲しい」と期待を寄せる。

入社して2年半。まだまだ新人ながら、「ものづくりは楽しいし、もっと女性が活躍できる職種だと思う」。

金型新聞 2021年9月10日

関連記事

アルファミラージュ 低価格内視鏡を金型分野に拡販【金型応援隊】

比重計の製作やスチームクリーナーなど各種機器・器材の販売を手掛けるアルファーミラージュ(大阪市都島区、06-6924-2631)はこのたび低価格工業用内視鏡「MRA‐28W」と「MRT‐40TH」の販売を開始した。 「M…

武林製作所の千田氏が「八尾ものづくり達人」

加工効率高める金型を設計 歯ブラシのプラスチック金型を手掛ける武林製作所(大阪府八尾市、072・998・1207)の金型設計技術者・千田雄一さんが、2023年の「八尾ものづくり達人」に選ばれた。金型の加工効率や品質を高め…

次代の人材確保するため、地域を巻き込んで金型の魅力感じてもらう 上田幸司氏(明星金属工業 代表取締役社長)【鳥瞰蟻瞰】

日本の金型の未来を担う人材。それは今、危機的状況を迎えています。少子化が進み、就職する学生の数が減り続けている。当社のある大阪府でも特に公立工業高校で定員割れが相次ぎ、数年後にも数校が廃校します。もの作りに興味を持つ高卒…

木谷電器 木谷健一郎社長に聞く 要望ヒントに金型開発

端子や太陽光発電関連機器を手掛ける木谷電器(大阪府枚方市、072・855・1492)は、取引先の要望をヒントに新たなプレス金型の研究開発に取り組む。時代のニーズに応えるプレス技術を開発し、未来を拓く新しい事業に発展させた…

人が集まる場づくりを<br>金型工業会東部支部 鈴木 教義支部長(鈴木 社長)

人が集まる場づくりを
金型工業会東部支部 鈴木 教義支部長(鈴木 社長)

この人に聞く 金型の社会的価値訴え  「日本の金型業界にとって今は変化の時期だが、チャンスでもある」と話すのは、日本金型工業会の東部支部長に就いた鈴木の鈴木教義社長。好機なのは、金型の高度化が進み日本のメーカーしかできな…

トピックス

関連サイト