この人に聞く 2018 電気自動車(EV)の登場で部品点数が減少したり、エンジンがなくなったりするのではないかといった金型への影響を危惧する声は絶えない。オートマチックトランスミッション(AT)や無段変速機(CVT)など…
【ひと】ヤマシタワークス・福田 真弓さん 薬剤の金型を加工するママさんNC担当者

二人の子供を持つママさんNC加工担当者。入社のきっかけは、よくあるパート募集。応募したのは勤務時間が10時から15時までと働きたい時間に合致していたから。ただ、通常のパートと違ったのが、募集の職種が「NC加工」だったこと。
前職はものづくりとは全くの無縁で「最初に現場を見たときには圧倒された」。しかし「面白そうだし、むしろできるようになりたいと思った。何より手に職をつけたかった」と入社を決めた。女性が多く働いていたことも決め手の一つだったという。
入社後はワークの脱着や、マイクロメータでの測定などサポート的な仕事からスタート。現在は、先輩のアドバイスを受けながら、プログラムを組み、薬剤用の金型をNC旋盤で加工する。
楽しいのは自分で考えたプログラムで、完璧な加工ができた時。とはいえ、まだ修行の身。「一人で、どんなプログラムでも組めるようになる」のがまずの目標だ。
現在は時間の制約があるが、「成長して一人前になったら、フルタイムも考えたい」。同社の山下健治社長は「当社では、そうした形から正社員になるのはよくあること。もっと活躍して欲しい」と期待を寄せる。
入社して2年半。まだまだ新人ながら、「ものづくりは楽しいし、もっと女性が活躍できる職種だと思う」。
金型新聞 2021年9月10日
関連記事
樹脂部品の金型から成形、組み立てまでを手掛けるムトー精工は金属3Dプリンタによる金型づくりを進めている。成形サイクルを上げ、コストダウンや成形機の設備削減などを狙う。さらに、他の技術と組み合わせ、付加価値の向上にもつなげ…
あらゆる業界で叫ばれているDX(デジタルトランスフォーメーション)。各企業には、デジタル技術を使い、ビジネスモデルや組織、働き方など会社そのものの構造を大きく変えていくことが求められている。金型業界も例外ではない。次代…
ITやセンシング技術を駆使した「金型のスマート化」が進んでいる。温度や圧力など様々なセンサを金型に取り付け、インターネットに接続することで、金型の状態がいつでもどこでも把握できるようになるほか、取得したこれらのデータを…
ものづくりへの回帰 昨年11月、パンチ工業(東京都品川区、03-6893-8007)の社長に就任した。「ものづくりへの回帰」を掲げ、商品開発や加工技術のレベルアップなどに取り組み、今まで以上にユーザーの要求に応えていく考…


