当社は今年4月、同じ新潟県に拠点を構えるプラスチック金型メーカーの共和工業との協業を発表しました。主な目的は、電気自動車(EV)の車台やバッテリーケースなどを一体成形する「メガキャスト」向けの超大物金型の開発、製造です。…
【ひと】ヤマシタワークス・福田 真弓さん 薬剤の金型を加工するママさんNC担当者

二人の子供を持つママさんNC加工担当者。入社のきっかけは、よくあるパート募集。応募したのは勤務時間が10時から15時までと働きたい時間に合致していたから。ただ、通常のパートと違ったのが、募集の職種が「NC加工」だったこと。
前職はものづくりとは全くの無縁で「最初に現場を見たときには圧倒された」。しかし「面白そうだし、むしろできるようになりたいと思った。何より手に職をつけたかった」と入社を決めた。女性が多く働いていたことも決め手の一つだったという。
入社後はワークの脱着や、マイクロメータでの測定などサポート的な仕事からスタート。現在は、先輩のアドバイスを受けながら、プログラムを組み、薬剤用の金型をNC旋盤で加工する。
楽しいのは自分で考えたプログラムで、完璧な加工ができた時。とはいえ、まだ修行の身。「一人で、どんなプログラムでも組めるようになる」のがまずの目標だ。
現在は時間の制約があるが、「成長して一人前になったら、フルタイムも考えたい」。同社の山下健治社長は「当社では、そうした形から正社員になるのはよくあること。もっと活躍して欲しい」と期待を寄せる。
入社して2年半。まだまだ新人ながら、「ものづくりは楽しいし、もっと女性が活躍できる職種だと思う」。
金型新聞 2021年9月10日
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