金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

NOVEMBER

20

新聞購読のお申込み

KGM経営戦略製作所 金型の肉盛補修サービス

専業メーカーと連携し提供

中小企業向けコンサルティング事業などを行うKGM経営戦略製作所(東京都千代田区、050-5532-7032)はこのほど、金型のレーザー溶接肉盛補修サービスを開始した。タイと日本国内の専業メーカーと連携し、サービスを提供する。

連携するのは、タイのDSIレーザーウェルディング社とDKNレーザー溶接(栃木県宇都宮市)。ドイツのアルファレーザー社製レーザー溶接機(平均出力300W)を設備し、最大2m×2m、重さ1.5tまでの金型に対応する。価格は2500円(税別)から。

パルスレーザーによる肉盛補修のため、溶接箇所にヒケなどの変形や、ピンホールなどが発生しにくい。また、ウェブ会議システムを活用した詳細な打ち合わせにも対応する。

金型新聞 2021年10月10日

関連記事

サンユー技研工業 ブロー金型メーカーを買収

内製能力向上でコスト削減 ダイカスト金型メーカーのサンユー技研工業(三重県津市、059・254・2200)は6月末、ブロー成形金型を手掛けるオーム技研工業(千葉県白井市、047・4914858)を買収した。買収額は非公開…

SUBARU 仮想的合力とゲームエンジン活用しスクラップ落下をシミュレーション

スクラップ落下率は90.7%から97.1%に向上、金型設計も変革 SUBARUはシミュレーションを活用し、プレスラインのスクラップ落下不良を削減するための仕組みを考案した。「スクラップの落下不良は金型の破損などを引き起こ…

冨士ダイス 2021年4‐12月期連結決算

半導体の需要拡大受け超硬金型が好調 冨士ダイスの2021年4‐12月期連結決算は、売上高が125億5400万円(前年同期比22.7%増)、当期純利益が8億1900万円(前年同期比244.9%増)と増収増益となった。 超硬…

大垣精工 大型加工機と熟練の技【特集:大型化する金型への対応技術】

「自動車に使用される駆動用モータコアの大型化や高精度化が強まり、金型メーカーには加工から組立まで熟練した技能が求められている」とは大垣精工の松尾幸雄社長。順送精密プレス金型及び加工で知られる同社は、モータコア金型の需要を…

NTTデータエンジニアリングシステムズ 5軸導入の支援拠点

  自動化など発信 NTTデータエンジニアリングシステムズ(東京都大田区、NDES)はこのほど、沖縄県うるま市に5軸加工や金型づくりの自動化を支援する「Mold Future Space‐OKINAWA(MFS)」を開設…

トピックス

関連サイト