特殊鋼の専門商社である小山鋼材(大阪市西区、06-6532-6151)は金属AM向け冷却水管研磨やダイカスト金型向けの部分焼戻しやスポット焼戻しを行う装置を展示したショールーム「K′sラボ」を開設し、一部受託加工サービス…
課題解決に導く研修を
金型協会
金型協会(永田淳也代表理事・寿精工社長)は5月10日、マイドームおおさか(大阪市中央区)で通常総会を開き、座学や出張視察などの研修事業を2019年度の事業活動として実施することを決めた。
日本の金型業界は、ユーザー企業の海外展開による市場縮小やニーズの変化、設備の老朽化、技能者不足など多くの課題に直面しているが、研修事業はこれらの課題を解決の方向へと導くことを目的に開く。
研修事業は座学と出張視察で、座学の「金型協会セミナー」は、金型業界や会員に共通する課題解決につながるセミナーを開く。
出張視察(6月7~9日)は、アジアとの物流拠点や金型など製造業の振興に積極的に取り組み、うるま市貿易特区内に金型技術研究センターを設立し、金型企業誘致も進める沖縄県を視察する。
19年度はこれらの研修事業のほか、日本金型工業会との共同事業として講演会(7月17日)を開く。商取引における「下請法について」をテーマに、その取締りの状況などについて報告する。
金型しんぶん 2019年6月7日
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