比重計の製作やスチームクリーナーなど各種機器・器材の販売を手掛けるアルファーミラージュ(大阪市都島区、06-6924-2631)はこのたび低価格工業用内視鏡「MRA‐28W」と「MRT‐40TH」の販売を開始した。 「M…
日進工具が展示会
後藤社長に聞く 見どころと狙い
12年ぶりに日進工具が精密微細加工に特化したプライベートショー「NSTOOLプライベートショー2020精密・微細加工技術展」。小径エンドミルはもとより、微細加工機、治具、そして切削加工ユーザーがワークサンプルを披露する。「精密微細のマーケットを作り、拡大していきたい」と話す後藤弘治社長に展示会の狙いや見どころ、精密微細加工の未来などを聞いた。
「つくる」の先をつくる

見どころは。
精密微細の最高峰の技術が集結するのが最大の見どころ。当社の新製品だけでなく、工作機械、周辺機器メーカー、大学が出展する。何より各地の精密微細加工を得意としている加工ユーザーに多くのワークサンプルを展示頂けるのが特長だ。
なぜそこまでこだわる。
精密微細のマーケットを作り、広げていくことが役目だと考えているからだ。今は「どこに相談していいかわからない」というレベルの精密微細加工に挑むユーザーも少なくない。「こんな加工があるのか」とか「こんなレベルの工具があるのか」と知ってもらえれば、新たな加工方法や部品が生まれるかもしれない。ユーザーが伸びればマーケットも拡大する。当社が掲げる『「つくる」の先をつくる』というのはそういうことだ。
単なる製品発表の展示会ではないですね。
切削加工ユーザーとの最新の微細加工技術のマッチングの場といえるかもしれない。もちろん、これから精密分野に参入する方も大歓迎だ。最先端を理解しないと、ベンチマークも取れない。
精密微細の市場をどうみるか。
明確な統計はないし測れない。例えば凄い金型を作り、それによって何千万個の部品市場ができたとする。その市場をどう判断するのか難しい。だが、当社の売上高だけ見ても、約6年で、倍増し100億円を突破した。このことからも拡大しているのは間違いない。
今後も成長するか。
精密な車載部品が増えているし、スマホもカメラの搭載は増加している。5Gでも精密微細化は進むので、成長市場だと思う。ただ、先にも言ったように、その市場を創っていくのが当社の役割だ。15年前に0・01㎜のエンドミルを開発した時に「何に使うのか」という懐疑的な意見が出た。今は0・05㎜の市場ができつつある。0・01㎜があるのなら「この加工ができるのではないか」と感じた顧客が市場を作ってくれたからだ。こうした前例がないものを世に問うことで、市場を広げていきたい。
金型しんぶん 2020年1月10日
関連記事
育成のプロ、名匠塾の塾長 社内の技術者に研削や切削など加工の基礎を教える「名匠塾」の塾長。塾生は10年間で全社員の3分の1に当たる168人。同社のものづくりを支える育成のプロだ。 入社時は「おシャカ製造機」と言われる…
いかにトライ数を減らすか ―アルミ材用金型に取り組んだきっかけは。 「1988年にホンダのNSXに関わったのがきっかけ。オールアルミボディを採用した自動車で、当社では一部の金型を手掛け、量産はほぼ全てのアルミ部品の生産…
パンチやダイ、強力ばねなどプレス金型部品を取り扱うオネストンは2021年に創業50周年を迎える。プレス部品専門商社として基盤を築き、近年は「1個づくり」をテーマにした特殊品対応やリバースエンジニアリングほか、アメリカ・…
熱間鍛造の一貫生産 社員と共に成長へ 「挑戦は常に行っているが、挑戦すると失敗もある。それを皆で共有し、次へ進むことが重要だ」と話すのはサムテックの阪口直樹専務。熱間鍛造事業を主力に、型設計・製作、鍛造ライン(羽曳野工場…


