金型の摩耗や欠け、ヘタリなどを補修するのに欠かせない肉盛溶接機。TIGやレーザーなどさまざまな方式が存在し、より作業性やスピードを向上させたモデルなどが登場している。また、最近ではAM技術を活用し、加工と補修を1台に集約…
三井精機工業 高精度加工の自動化技術を披露
工場見学会を開催

三井精機工業(埼玉県川島町、049-297-5555)は3月9~11日の3日間、本社工場で工場見学会を開いた。「高精度加工の自動化」をテーマに、機上計測を搭載したジグ研削盤や微細加工に特化した立形マシニングセンタ(MC)などを披露した。
3日間でユーザーなど約150人が来場した。製造現場の見学を行った他、MCやジグ研削盤、ねじ研削盤などを展示し、同社が提案する最新加工技術を紹介した。
ジグ研削盤「J350G」では機上計測装置を搭載し、加工後のワーク測定や加工前の芯出し、砥石の計測などを自動化。これまで熟練作業者にしかできなかった1~2μm程度の追い込み加工を自動化した。
また、医療や半導体などで需要が拡大している微細加工では、立形MC「PJ303X」で加工したワークサンプルを展示。加工面の表面粗さがシングル(一桁)ナノメートルの鏡面切削サンプルや、同時5軸による球面加工サンプルなどを紹介した。
加藤欣一社長は「熟練作業者の不足や、作業者の多様化が進む中、当社の機械や提案によって、高精度加工を実現するお手伝いをしていきたい」と語った。
金型新聞 2022年4月10日
関連記事
hyperMILL AM 金型の肉盛溶接や異種材料の結合(バイメタル)などで活用され始めているDED(ダイレクト・エナジー・でポジション)方式のAM装置。同方式で課題の一つとなるのが積層用のパスの作成。切削とは異なる動き…
プラスチック射出成形時に大きな課題となるのがショートやバリ、ガス焼けなどの品質不良。プラモール精工のガス抜きピン「ガストース」を使ったガスベントのデータ化と、流動解析によってガス抜き位置の最適化を実現した。成形品の品質安…
次世代自動車用小型モータやセンサ、産業用ロボットの圧力制御機器などの筐体に用いられるステンレス製の深絞り加工品は今後需要増加が期待される一方で、時期割れの発生や工程の複雑化などの加工課題も少なくない。大貫工業所が開発した…
スマートシステム ナガセインテグレックスは、超精密化・省人化を実現する各種加工ソフト「スマートシステム」をオプションで提供している。「IGTARP DESIGN(イグタープデザイン)」をコンセプトに製作したSGDシリーズ…
