稼働状況をモニタリング 順送り金型やプレス加工を手掛ける伊藤製作所(三重県四日市市、059-364-7111)は本社近くにテクニカルセンタを設立し、金型部門を集約。IoTを用いて稼働状況の可視化を図るほか、センシング技術…
中古機械をサブスクで提供【金型応援隊】

中古機械を販売する小林機械は今年からリース会社と提携し、中古機械のサブスクリプション(定額課金)サービスの提供を開始した。一般的なリース契約(7年)よりも短い2年で使用可能。短期的な受注や、試験的な導入などのニーズに対応する。
同社は機械1000台以上、周辺工具3万点以上の豊富な在庫量と、社内でキサゲ加工ができるほどの高いメンテナンス力を持つ。また、機械の運搬や据付なども一貫して行うことができる。こうした強みを持つ同社だからこそ同サービスを実現することができた。
設備投資の選択肢を広げることで、コスト負担や長納期化といった製造業が抱える課題解決に貢献していく考え。「今後も顧客に喜ばれるサービスを提供していきたい」(小林良文社長)。

会社概要
- 本社:群馬県館林市赤生田本町3831‐2
- 電話:0276・74・4406
- 代表者:小林良文社長
- 事業内容:新品・中古工作機械・工具の販売、買取、修理
- 従業員:59人
- 創業:1991年
金型新聞 2023年5月10日
関連記事
自動車部品などのプレス金型を手掛けるササヤマ(鳥取県鳥取市、0858・85・3380)は、本社工場に増築した機械加工棟を稼働した。3次元レーザー加工機など新たに設備を導入したほか古海工場を集約。生産体制を改善し、金型の製…
コネクタや医療など小型・超精密プラスチック部品の金型から成形まで手掛けるユウワ。今年3月に創業50周年を迎え、強みである超精密加工に加え、自動化技術を追求している。渡辺稔社長は「これからも日本でものづくりを続けるにはさら…
プレス金型などを手掛ける大垣精工(岐阜県大垣市、0584-89-5811)は新しい役員体制を発表し、松尾幸雄氏が代表取締役社長に就任した。上田勝弘氏は代表権のない取締役会長に就いた。松尾氏の略歴は次の通り。 1953年生…
松井製作所はプラスチック成形における周辺機器の開発などを手掛け、現場での課題を軸に切り口を広げ事業を進めるソリューションビジネスカンパニーだ。 「モールドコネクト」は金型にスマートショットカウンタを取り付けショット数とサ…


