硬質クロムめっきなどを手掛けるオテックは、オリジナルのめっき開発に注力している。自社製品の「テフ・ロック」はクロムめっきとPTFE樹脂を複合させためっき。「摩耗しにくく、優れた離型性が長持続するため、樹脂成型やゴム成型の…
明輝 黒柳会長お別れの会、500人が参列
プラスチック金型メーカー、明輝(神奈川県厚木市、黒柳貴宏社長)の会長で5月5日に78歳で亡くなった黒柳告芳氏の「お別れの会」が7月24日、東京千代田区の東京會舘で開かれた。取引先や業界関係者、OBなど約500人が参列し、同社をグローバル企業へと成長させた経営者を偲んだ。

告芳氏は87年に社長に就き、2018年からは会長を務め、30年以上に渡って経営を主導した。海外展開を積極的に進め、イギリス、マレーシア、メキシコ、タイ、スロバキアに工場を設立。また、家電分野から自動車分野に展開した他、独自技術の開発などにも注力し、現在の同社の礎を築いた。
弔辞は牧野フライス製作所元社長の牧野二郎氏、同社OBで元ソニーの根岸史明氏、西田コーポレーション代表取締役の西田光孝氏が読み上げた。最後の挨拶では次男で社長の貴宏氏が「父が生涯を終えた5月5日3時21分は、私の誕生日である昭和55年3月21日と同じ数字の並び。まるで『バトンを託したぞ』と最後のメッセージを残してくれたよう。このバトンをしっかりと受け継ぎ、次へとつなぐためによりまい進していく」と述べ、決意を新たにした。
金型しんぶん2025年8月10日号
関連記事
キヤノン製品の基幹部品の樹脂金型を手掛けるキヤノンモールドの阿見事業所(茨城県阿見町、029・889・1110)。年間約180型の生産能力を持ち、類似形状の金型が多いことから、様々な工程で自動化を進めてきた。その取り組み…
超硬合金製品メーカーの国産合金(横浜市戸塚区、山下祐社長)は今年3月、金型のメンテナンスサービス事業を開始した。さび落としや部品交換、グリースアップなどを手掛ける他、図面データのない金型を再生するリバースエンジニアリング…
金型部品3社の2026年3月期業績予想は米国の関税措置などの影響により、全社減収を見込む。関税政策を巡る高い不確実性が続く中、設備投資の先送りなどが懸念され、各社需要が減少するとみている。 パンチ工業は、減収減益を見込む…
プラスチック金型及び成形を行う明石プラスチック工業(兵庫県明石市、078・936・1601)は『女性活躍』をテーマに女性の採用を強化。産休・育休制度に加え、キャリアアップ制度など女性が安心して長く働ける環境を整えたことで…


