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金型メーカーの倒産・廃業 4年連続で増加(帝国データバンク調べ)

帝国データバンクは金型メーカーの倒産発生状況に関する調査をまとめた。2025年1‐9月に発生した金型メーカーの倒産・廃業は126件で、前年同期に比べ9件増えた。4年連続で増加し、過去10年で最多ペースとなった。人材難や市場低迷などにより、淘汰が加速している。

倒産(負債1000万円以上、法的整理)が36件、休廃業・解散が90件だった。中でも資本金1000万円未満の企業が約6割を占めた。経営者や技術者の高齢化、顧客の海外移転や内製化へのシフト、原材料価格の高騰など、環境変化への対応が難しい中小・零細企業から倒産・廃業が発生している現状が明らかになった。

経済産業省の「製造業事業所調査(旧工業統計)」でもその傾向がみられる。23年の金型製造業の事業所数は4321所で、8048所だった13年に比べて半分近くまで減少。特に9人以下の企業の割合が、13年は7割以上を占めていたのに対し、23年は約6割まで減少している。

また、同社調査によると、金型メーカーの24年度(24年4月‐25年3月期)業績は、「赤字」(37・3%)と「減益」(23%)を合わせた「業績悪化」企業が約6割を占めたという。「業績悪化」企業は20年度の71・7%をピークに減少傾向にあるようだが、依然として多くの企業で厳しい経営状況が続いている。

金型しんぶん2025年11月10日号

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