多品種少量の部品や金型、紙とシステムで効率化 日本金型工業会西部支部の若手会員でつくる型青会(清水一蔵会長・福井精機工業社長)は6月16日、アナログとデジタル技術によって多品種小ロットの金属部品や金型部品を効率良く生産す…
東京鋲螺工機がタイに工場

冷間鍛造用金型メーカーの東京鋲螺工機(埼玉県新座市、048・478・5081)は今年7月、タイ工場を稼働させた。ネジやベアリングなど精密部品向け金型の生産や修理を手掛け、東南アジアやインドに拠点を持つ自動車関連の日系メーカーに納入していく。日本人2人を含む10人体制でスタートする。
一昨年12月、アユタヤとバンコクの間にある工業団地に海外子会社「東京鋲螺(タイ)」を設立。東南アジアやインドに冷間圧造・鍛造用金型メーカーが少なく、とくに現地で試作開発を行う日系企業から要望を受けて進出した。なかでもタイを選んだ理由について「他の東南アジア諸国に比べ、金属加工業の歴史が深く、技術的に優れた人材が多い」(高味寿光社長)とする。
工場には、最新鋭のマシニングセンタや放電加工機などを設備し、「日本品質の金型づくり」(高味社長)を目指す。同社では、5年前からマシニングセンタを使った超硬合金の直彫り金型「Tokyo‐ACE」に取り組んでおり、タイ工場でも日本と同じ機械を設備し、量産体制を整える。
「現時点では、単純な金型がメインだが、技術者を育て、将来的には日本と同等の難しい金型も生産していく」(高味社長)と人材育成に注力し、技術力の強化を狙う。すでに月600万円ほどの受注があり、2016年度には売上1億5000万円を目指す考えだ。
金型新聞 平成27年(2015年)8月10日号
関連記事
ガラス用金型材と超精密加工技術 超硬合金製金型メーカーの冨士ダイス(東京都大田区、03・3759・7181)が、精密工学会主催の「2024年度(第8回)精密工学会ものづくり賞」で最高の「最優秀賞」を受賞した。熱膨張係数の…
車載・電子部品に対応 プレス金型やプレス加工を手掛ける伊藤製作所(三重県四日市市、059・364・7111)はプレス工場を増設し、新たに受注した車載・電子部品に対応する順送プレス加工ラインを新設。プレス加工から洗浄、検査…
日本の金型は超大型、超精密、超微細、超短納期といった言葉が当たり前の時代になり、よりハイエンドな金型が求められている。例えば、自動車のホットスタンプや半導体関連など超精密、複雑形状な金型で、長寿命化やメンテナンス性の良さ…
金型工業会 日本金型工業会(小出悟会長・小出製作所社長)は9月6日、ANAクラウンプラザホテル(広島市中区)で「第4回金型シンポジウムin広島」を開いた。自動車メーカーマツダの安達範久技術本部長が「お客様の輝きにつなげ…


