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3月の金型生産実績

前年同月比 9.9%増の423億5,400万円

プレス型は13.9%増、プラ型は15.0%増

金型暦年実績(10年の推移)
金型生産〈3月〉

日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による2016年3月の金型生産実績をまとめた。それによると数量は、前年同月比(増減比はいずれも前年同月比)3.2%増の5万5,090組、重量は13.2%増の1万7,911㌧、金額は9.9%増の423億5,400万円となった。

型別の生産実績は次のとおり

プレス型は数量10.3%増の10,236組、重量18.8%増の10,873㌧、金額13.9%増の170億3,900万円。鍛造型は数量6.6%減の12,775組、重量3.7%増の824㌧、金額1.3%増の27億6,500万円。鋳造型は数量1.7%減の466組、重量3.9%減の344㌧、金額0.3%減の7億7,200万円。ダイカスト型は数量6.4%増の853組、重量10.6%減の2,017㌧、金額5.4%減の52億8,100万円。

プラスチック型は数量47.8%増の5,047組、重量18.8%増の3,558㌧、金額15.0%増の149億1,100万円。ガラス型は数量4.5%増の1万9,444組、重量25.3%増の124㌧、金額20.4%増の2億4,800万円。ゴム型は数量1.1%減の1,393組、重量9.0%増の133㌧、金額15.3%増の8億5,000万円。粉末冶金型は数量14.3%減の4,873組、重量15.6%減の38㌧、金額15.7%減の4億8,800万円。

内製型は17.5%増の121億6,000万円

自家使用分(内製型)は数量が前年同月比14.2%増の7,515組、金額は前年同月比17.5%増の121億6,000万円となった。

型別の直使用分(内製型)は次ぎのとおり。

プレス型=数量2,371組(同15.0%増)、金額47億500万円(27.6%増)。鍛造型=3,016組(12.1%増)、金額11億8,200万円(3.2%増)。鋳造型=数量57組(5.6%増)、金額2億1,100万円(68.8%増)。ダイカスト型=数量216組(19.3%増)、金額21億800万円(11.1%増)。

プラスチック型=数量627組(5.0%減)、金額36億4,100万円(11.5%増)。ガラス型=数量(―)、金額=(―)。ゴム型=数量227組(144.1%増)、金額2億5,900万円(40.8%増)。粉末冶金型=数量1,001組(19.5%増)、金額5,300万円(12.8%増)。

金型新聞 平成28年(2016年)6月3日号

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