金属加工を手掛ける企業が自社の得意な技術を出品する金属加工技術展2022が11月18日、大阪産業創造館(大阪市中央区)で開催される。同館主催で、参加費は無料。事前に来場登録をすれば、参加できる。 プレスや切削、切断、板金…
3Dプリンティング&AM技術の総合展「TCTJapan2025」 いよいよ開幕
1月29~31日、東京ビッグサイトで開催
最新の3Dプリンティングやアディティブマニファクチャリング(AM)関連技術が一堂に会する「TCT Japan 2025」が1月29~31日の3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される。主催はJTBコミュニケーションデザイン/Rapid News Publications(イギリス)。3Dプリンタや材料、ソフトウエアメーカーなどが出展し、最新技術を披露する。来場者は4万7000人を見込む(同時開催展含む)。

同展は造形技術に加え、設計や磨き、機械加工などの前後工程も含めた3Dプリンティング/AM技術の総合展。前身の展示会を含めて11回目となる今回は前回展の約1.2倍の出展規模で、出展者は100社を超える見込み。3Dプリンタや材料、ソフトウエアなどの新製品・新技術が披露される。
特に見どころとなりそうなのが、金型でも活用が進む金属3Dプリンタやその周辺技術。国内初披露となる海外製品の出展なども多く、注目を集めそうだ。また、今回から初めて公認試験場(公試設)が出展する「公試設パビリオン」を設置。全国から11機関が展示し、各施設の金属AM装置や活動内容などを紹介する。パビリオン内では各機関によるショートプレゼンが実施される。
こうした展示の他、カンファレンスも開催される(企画協力:日本3Dプリンティング産業技術協会)。有識者が国内外のAM市場の今後の展望を語る他、企業や大学の研究者が最新の応用事例や、先端研究事例などをテーマに講演する。出展者によるセミナーを含め40本以上が予定されている。
同展の他、表面技術の専門展「SURTECH2025(表面技術要素展)」やナノ技術の専門展「nano tech 2025(国際ナノテクノロジー総合展・技術会議」など14の展示会が同時開催される。入場料は無料(事前登録制)。詳細は公式ウェブサイト(https://www.tctjapan.jp/)もしくは事務局(03-5657-0765)まで。
金型新聞 2025年1月10日
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