金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

MARCH

12

新聞購読のお申込み

アジアの需要開拓(東京鋲螺工機)

タイに工場

金型の補修、製造も

 

冷間鍛造金型メーカーの東京鋲螺工機(埼玉県新座市、高味寿光社長、048・478・5081)は、タイで今月から金型のメンテナンスを開始する。昨年12月に子会社を設立、8月には工場も稼働させ、金型の製造も始める。拡大するアジアの自動車関連の冷間鍛造金型の需要を取り込む考えだ。

子会社は「東京鋲螺(タイ)」で、バンコクから車で約30分のランシッド工業団地に設立した。資本金は約930万円で、同社が67%、日系の部品商社が33%を出資。2月から、納入実績のある日系自動車部品メーカーの金型のメンテナンスや設計を始める。
8月には同じ工業団地で工場も稼働させる予定。総額約1億円を投資し、日本製のマシニングセンタ(MC)などを導入し、「まずは当社独自の超硬金型『Tokyo―ACE』の製造から始め、世界一生産性の高い工場にしたい」(高味社長)という。
同社は超硬合金の微細金型や冷間鍛造型を手掛ける。特に超硬合金の加工ではMCによる直彫加工を行い、精密な金型が得意とする。昨年の売上高は2億5000万円。
高味社長は「今後は現地企業との取引も拡大し、東南アジアの冷間鍛造金型の需要を取り込んでいきたい」とし、3年後には海外売上高を1億5000万円まで引き上げる考えだ。

金型新聞 平成26年(2014年)2月10日号

関連記事

金型メーカーが考える次世代の匠とは?

金型メーカーアンケート  次世代の匠に必要な技は? 熟練の金型職人が持つ「匠の技」を機械に行わせたり数値化したりする取り組みは広がり続けている。新技術が登場する中、「匠」に求められる能力に変化はあるのか。それを…

【特集:新春金型座談会2026】日本の金型メーカーが勝ち残るカギは何か(Part2)

山中社長が考える勝ち残るカギ 「市場拡大」 技術力で多大な開拓の余地 司会 国内需要が縮小するなかで海外市場の開拓は多くの金型メーカーの課題です。山中社長(ヤマナカゴーキン)は勝ち残るカギに「市場拡大」を挙げられました。…

がんばれ!日本の金型産業特集<br>米山金型製作所 村松 善太郎 社長 

がんばれ!日本の金型産業特集
米山金型製作所 村松 善太郎 社長 

ナノの世界に挑む マイクロニードルなど超精密の金型 先端径0.01㎜のピンが1.2㎜ピッチで無数に立ち並ぶマイクロニードルと呼ばれる医療や化粧品向けの金型。求められる寸法公差は、±2.0μm台と超精密。米山金型製作所が取…

【ウェブ限定】大型ワイヤ放電加工機―ソディック

【ウェブ限定】大型ワイヤ放電加工機―ソディック

高速、高精度な機能充実 SodickIoTも標準対応に  ソディックは大型金型向けのワイヤ放電加工機「AL800G」を発売し好評を得ている。スマートフォンなど精密金型で好評を得ている高速・高精度な「ALシリーズ」を大型の…

インターモールド タイランド2024 6月19~22日に開催

アジア最大級の金型展示会 アジア最大級の金型関連の専門展示会「インターモールド タイランド2024」(主催:Reed Tradex[RX])が6月19~22日の4日間、タイのバンコク国際貿易展示場で開催される。最新の金型…

トピックス

関連サイト