金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

FEBRUARY

01

新聞購読のお申込み

インターモールド2015開幕!

精度・効率、新次元
金型加工の新技術が一堂

 インターモールド2015が、東京江東区の東京ビッグサイトで明日開幕する。高品質の金型づくりを追求したり、ユーザーのニーズに応えたりするには、進化する加工技術のチェックは欠かせない。出展製品ごとに見どころをまとめた。

機械や工具、世界から427社

5軸加工がさらに進化
 注目は進化した5軸制御マシニングセンタだ。3軸並の精度を実現し、工程を短縮することで大幅な付加価値向上が提案される。多くのメーカーが加工事例を紹介する予定で、データ作成を簡易にしたソフトや技術、より高度な5軸の活用方法も提示される。

放電は大型、超精密
 放電のキーワードは「大型と超精密」。大型ワークを高精度に仕上げるワイヤ放電加工機が増えそうだ。超精密加工も進化し、油仕様の放電加工機が出そろう。ロボットなどとの組み合わせた自動化提案も紹介される。

研削は精密加工の効率化
 研削は「自動化」と「複合化」を切り口にした、精密加工の高効率化がテーマだ。自動化では機上測定による仕上げ工程の無人化が提案される。複合化では5軸と研削盤を組み合わせた加工機や、外径・内径をワンチャックで加工できる円筒研削盤などが出品される。

増える高硬度切削工具
 切削では高硬度材加工向け工具が増えている。微細加工用工具では超硬材を切削できる製品も出そろう。高送り加工や、各工程の加工精度を向上させ、加工時間・工程短縮につながる総合的な提案も多く見られそうだ。

解析ソフトが充実
 今回はプレス、樹脂、鍛造など解析ソフトの展示が目立つ。CAD/CAMでは5軸対応機種も出そろう。リバースエンジニアリングやスキャニング技術も見どころだ。

3Dプリンタの新型
 金属3Dプリンタも出そろう。金属粉末にレーザーを照射して固め、切削するタイプのものや、金属を溶接しながら造形していくタイプも紹介される。試作や受託したりする加工メーカーの出展も増えている。


4月15日~18日
東京ビッグサイト

会場時間:10:00~17:00※最終日18日は16:00まで
主催:日本金型工業会
出展規模:427社・団体
入場料:1,000円※招待券持参者・事前来場登録者は無料


金型新聞 平成27年(2015年)4月14日号

関連記事

特集〜世界需要をどう取り込む
どう取り込む 変わる金型の世界地図

 国際金型協会(ISTMA)の統計によると、2008年以降の10年近くで金型生産額は約3割増加した。新興国の経済発展に伴う消費財の需要増や、自動車の生産台数の増加などを背景に金型需要が拡大したからだ。ただ、かつて日本が金…

【特集:新春金型座談会】広がる世界市場をどう開拓する(Part3)

日本の価値はどこにある 量産支える金型や知見 松岡 先ほど松野さんが安く作ると話されましたが、私は金型を安くしたくないですね。金型は本来高くなきゃいけないのに、どんどん下がっています。持続的に経営をしていくためにも、値段…

アイダエンジニアリング 金型寿命予測などプレス加工業のDX支援【金型テクノラボ】

人工知能(AI)を活用した技術が製造業でも実装され始めている。当社では、プレス機から得たさまざまなデータをAIで分析し、金型の寿命予測や加工相談などプレス加工業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するアプリケ…

昼食会から生まれる改善提案<br>ユーザーの声に応え続けるー三幸

昼食会から生まれる改善提案
ユーザーの声に応え続けるー三幸

がんばれ!日本の金型産業(連載シリーズ) 三幸 窪田 彰克 社長 技術を武器に多様なユーザー層 ペットボトルのキャップなど丸物の精密プラスチック金型を得意とする三幸の特長の一つが、ユーザー層の広さだ。キャップなどの食品関…

オークマ 油圧を使用しない立形マシニングセンタ【金型テクノラボ】

SDGsを目指した環境への配慮は年々高まっており、中でも脱炭素に対する意識は特に高い。脱炭素社会を実現するためには消費電力量やCO2排出量の削減が重要だが、製品精度は維持しなければならない。そのような高精度とエネルギー削…

トピックス

関連サイト