金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

OCTOBER

28

新聞購読のお申込み

インターモールド2015開幕!

精度・効率、新次元
金型加工の新技術が一堂

 インターモールド2015が、東京江東区の東京ビッグサイトで明日開幕する。高品質の金型づくりを追求したり、ユーザーのニーズに応えたりするには、進化する加工技術のチェックは欠かせない。出展製品ごとに見どころをまとめた。

機械や工具、世界から427社

5軸加工がさらに進化
 注目は進化した5軸制御マシニングセンタだ。3軸並の精度を実現し、工程を短縮することで大幅な付加価値向上が提案される。多くのメーカーが加工事例を紹介する予定で、データ作成を簡易にしたソフトや技術、より高度な5軸の活用方法も提示される。

放電は大型、超精密
 放電のキーワードは「大型と超精密」。大型ワークを高精度に仕上げるワイヤ放電加工機が増えそうだ。超精密加工も進化し、油仕様の放電加工機が出そろう。ロボットなどとの組み合わせた自動化提案も紹介される。

研削は精密加工の効率化
 研削は「自動化」と「複合化」を切り口にした、精密加工の高効率化がテーマだ。自動化では機上測定による仕上げ工程の無人化が提案される。複合化では5軸と研削盤を組み合わせた加工機や、外径・内径をワンチャックで加工できる円筒研削盤などが出品される。

増える高硬度切削工具
 切削では高硬度材加工向け工具が増えている。微細加工用工具では超硬材を切削できる製品も出そろう。高送り加工や、各工程の加工精度を向上させ、加工時間・工程短縮につながる総合的な提案も多く見られそうだ。

解析ソフトが充実
 今回はプレス、樹脂、鍛造など解析ソフトの展示が目立つ。CAD/CAMでは5軸対応機種も出そろう。リバースエンジニアリングやスキャニング技術も見どころだ。

3Dプリンタの新型
 金属3Dプリンタも出そろう。金属粉末にレーザーを照射して固め、切削するタイプのものや、金属を溶接しながら造形していくタイプも紹介される。試作や受託したりする加工メーカーの出展も増えている。


4月15日~18日
東京ビッグサイト

会場時間:10:00~17:00※最終日18日は16:00まで
主催:日本金型工業会
出展規模:427社・団体
入場料:1,000円※招待券持参者・事前来場登録者は無料


金型新聞 平成27年(2015年)4月14日号

関連記事

双葉電子工業 ECサイトで簡易設計

切削加工品の見積もり、発注を効率化 双葉電子工業(千葉県茂原市、0475-24-1111)はこのほど、電子商取引(EC)サイト「フタバオーダーサイト」で6面体プレート材料の切削加工品を見積もり、発注できるサービスの提供を…

新たな金型産業ビジョンを
日本金型工業会 小出悟会長

ウェブを最大限活用  令和2年の総会がウェブ会議システムになるとは想像もしていませんでしたが、コロナ禍(新型コロナウイルス感染拡大が招いた危機的、災厄的な状況)の総会であることを正会員並び賛助会員の皆様にはご理解を頂き、…

TOWA 過去最高益を更新 22年3月期

半導体事業がけん引 TOWAが5月12日に発表した22年3月期の連結決算は売上高506億6600万円(前年同期比70.6%増)と過去最高を記録した。営業利益は115億500万円(同3.2倍)となり、全利益で過去最高を更新…

ソディックが3Dプリンタを開始

ソディックが3Dプリンタを開始

金属凝固+切削加工 ソディックは金属3Dプリンタ事業に参入する。粉末金属凝固と切削加工を1台で行う「OPM250L」を開発、10月から販売を開始する。3Dプリンタに必要な加工技術などをワンストップで提供するのが特長だ。 …

東亜成型 キャンプ用品を販売

培った技術活かす 自動車の電動化、医療関連や半導体関連需要の拡大などで、国内のものづくり産業に求められるものも大きく変化している。自動車の電動化ではモータやバッテリーなどの電動化部品や材料置換による軽量化部品などが増えて…

トピックス

関連サイト